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髙戸義和

不動産購入・売却、投資まで頼れるコンサルタント

髙戸義和(たかどよしかず)

ホームデザイナーズ有限会社

コラム

改正宅地建物取引業法の施行 インスペクションの課題

不動産ニュース

2018年2月20日 / 2018年6月7日更新

改正宅地建物取引業法の施行 インスペクションの課題

宅建業法改正が4月に行われます。


※国交省 改正宅地建物取引業法の施行についてより一部抜粋

消費者目線で何が変わるか?をお伝えしたいと思います。
まず、売却される方。
物件の売却をお願いする「媒介契約」の際に、インスペクション(住宅診断)の説明を受けます。
悪いところがあれば、直して良い住宅として販売しましょう!みたいな話です。

そして購入される方。インスペクションを受けた住宅なのか否か。
インスペクションに応じて補修必要個所を直したか否かの説明を受けます。
また、既存住宅瑕疵保険の加入について説明を受けます。

これが普及することで、良質(安全性が一定程度確保された)な住宅の流通を促進し、また優良な住まいをロングライフで楽しむストック社会への移行を図る。またインスペクションという言葉や概念、メリットの普及 こんな目的があります。

現段階では説明が義務で、インスペクションや保険加入は任意規定です。

弊社ではすでに先駆けてインスペクション、瑕疵保険加入は積極的に進めていて、
①既存住宅アドバイザーによる事前インスペクションは取引の88.9%
②既存住宅瑕疵保険の加入のためのインスペクション、瑕疵保険加入(どちらか、または双方)は27.26%
③社有物件の瑕疵保険加入または耐震適合証明取得は100%
等、積極的に取り扱っております。

2年ほど実務で取り扱ってきた印象ですが、使い勝手が良いとはまだ言えませんね。
瑕疵保険の加入のスキームが取引の流れとちぐはぐすることもありますし、コスト面の負担の透明性や整合性等 課題はあります。
ただ、安全 安心な住宅の普及のためには必要ですし、ストック化社会に対応するこの制度の期待が込められて宅地建物取引主任者から宅地建物取引士に格上げされたのですから、積極的な取り組みは必要です。

不安なこともあります。知識が薄い一般消費者が、良いように食われてしまう事への懸念です。
弊社では、透明性ある取引、安全安心の追及、適正利益の説明をもって、取り扱ったお客様に大変喜んでいただいておりますが、人は善人ばかりではありません。
責任の所在の明確化などを図り、真に消費者への満足、付加価値を創出する制度への期待、また継続してさらなる顧客サービスへの満足を追求したい。微力でも社会のお役に立てるよう邁進してまいりたい気持ちの今日この頃です。

お客様の声に、インスペクション実施者様、瑕疵保険加入者様の声もありますので参考にしてください。
http://www.homedesigners.jp/voice.html

まだ準備がこれからの業者様はお気を付けください。
大事故になりかねない経験も私もありました。自身の経験や勘でトラブルは回避できましたが、悪意が無くても、自分のせいでなくとも重大な事故になりかねません。これから準備される方は積極的にセミナーなどへ参加することをお薦めします。

チバスモホームページ
http://www.homedesigners.jp/

うるるん ホームページ
http://www.chibasumo-baikyaku.jp/

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