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上村健司

持ち主に代わって空き家を管理する住宅の専門家

上村健司(うえむらけんじ)

空き家管理パートナー(株式会社創健)

コラム

空き家で害虫・害獣発生!しっかり駆除しないとどんどん増える空き家の害虫・害獣対策!

庭木が生い茂り雑草は伸び放題。
人の気配がないままの空き家が増え続け、ほったらかしの状態が長期に渡ると、日本の空き家事情はますます深刻化するでしょう。

木々に覆われ陽が当たらない場所は湿度が上がります。
換気されない屋内には空気がこもり湿気を帯びて異臭がします。
そうなると、空き家は害虫や害獣の格好の棲家となります。

空き家に害虫や害獣が発生する原因を考え、どんな対策が必要かを考えましょう。

空き家に害虫や害獣がつきものなのはなぜ?

空き家を適切に管理しないまま放置すると、家そのものの老朽化や腐敗もさることながら、近隣の住宅にまで被害が及ぶ事態を招きます。
中でも害虫や害獣の発生は、周囲の方たちへの悪影響につながると言っていいでしょう。

人の気配が感じられない空き家には、虫や動物が住みついてしまいます。
人の出入りがないと換気ができず、湿度は常に上がった状態。そこには当然、カビが発生します。
カビによる木材の腐敗は、家の強度を弱めるばかりでなく、シロアリの温床となるのです。

水を使わない状態が続いた水道管は、乾燥で干上がってしまいます。水が定期的に流れていた時には近寄らかった虫が、下水道から這い上がり、水道管は虫の侵入口となるのです。

掃除をしないと埃も出ます。溜まった埃をエサにする虫たちが、空き家暮らしを始めるのに時間はかかりません。

人が暮らしている家にも害虫は出没しますが、人気のない空き家となれば、害虫や害獣にとって住みやすく、危険のない場所といえるでしょう。エサを求め動物が入り込むことも珍しくありません。

空き家の解体工事をきっかけに、害虫が近隣に逃げ出すケースがあります。これは、既に害虫が住みついていたから起きる事態です。

空き家に住みつく害虫・害獣とは?

手入れを行わず放置したままの空き家に潜む、代表的な害虫と害獣。またそれによる被害をまとめてみました。

■ケース1 「シロアリ」
シロアリは湿ったところが大好きです。湿気を含んだ木材やカビをエサにして増殖し、壁や床、畳や家具にまで入り込みます。シロアリの発生によって家の耐震性など構造面にも影響が出ます。
古くなった家屋の場合、シロアリの食害だけで甚大な被害を受けることもあります。

■ケース2 「ゴキブリ・ハエ」
不衛生な場所に最も表れやすいのがゴキブリやハエです。エサを求めて発生し、巣をつくっては増え続けます。さらなるエサを求め、近隣の住宅にも移動しますから、空き家がそばにあることで害虫に悩まされているご家庭もあるでしょう。特にゴキブリは、精神的ダメージをこうむる害虫の代表格といえそうです。

■ケース3 「ネズミ」
天井裏や床下に住みつく習性を持つネズミ。鋭い歯が建物の木材や配線にいたるまで、あらゆる内外装と設備をかじっていきます。侵入が容易な空き家で繁殖が始まると、ネズミだらけの状態になってしまいます。

■ケース 4 「ネコ」
野良猫が雨風をしのぐため、空き家の室内を棲家としていることもあります。エサの確保のために周辺の住宅に侵入したり、ゴミ回収所をあさったりという悪影響が及びます。

■ケース5 「スズメバチ」
ご近所迷惑なスズメバチの巣の被害。空き家の庭や軒下、割れた窓から覗くスズメバチの巣が、だんだん大きくなっているのに通行人も気づくほど。
スズメバチの危険を感じながらも、勝手に立ち入ることができず、空き家を見つめ困り果てる住民もいます。

空き家に害虫・害獣をよせつけないためには、とにかく定期的な管理が必要。人の入った気配を残しておくことがとても重要なのです。

害虫・害獣対策の空き家管理方法

国土交通省が5年ごとに行っている「空き家実態調査」で、空き家所有者が抱える管理面での心配事が見えてきました。
圧倒的に多いのは、住宅の腐朽や破損の進行への不安でした。

主に相続した実家を空き家にしているケースですが、80%ほどが身内だけで管理を行おうとする状況にあるようです。しかし、実際には70%ほどが、特に管理をしていないのが実態です。
空き家の存在を気に病みながら手入れができず、時間だけが過ぎていく。これでは不安はなかなか解消されそうにありません。

通える範囲ならともかくですが、遠方からだと交通費と時間もかかります。空き家での片付けや清掃など、手間のかかる作業も待っています。
年に数回は足を運んで様子見するようにしているという方もいますが、それだけ十分とはいえません。

空き家管理サービスを利用すると、定期的にスタッフが入り、お庭の状態を見て草木の剪定、窓やふすまなどを解放し室内の通気をはかります。清掃と水廻りの点検、室内外の異常チェックなども行うので、害虫・害獣対策はもちろんのこと、おうちの資産価値を守り、ご近所戸トラブルに発展しないための管理ができます。

害虫・害獣から空き家を守る維持管理は、売却や賃貸を検討されている方にとって、一層大切なものといえるでしょう。

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