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コラム

見落としがちな老い支度と終活準備(兵庫県西宮市)

兵庫県金融広報委員会からの依頼で、相続対策のお話をしてきました(2015年3月14日)
150314兵庫県金融広報委員会
2年前にご依頼をいただいたことがあり、再びお話する機会をいただけました。ありがたいことです。

2部制で私が1部、2部は他の先生が担当するため、1部の先生がお話するエンディングノートと相続手続きを除いた相続対策のお話です。

相続対策というと、税金や不動産などの対策というイメージがを持つ人が多いのですが、実際、相続税対策が必要な人はそれほど多くありません。

まして不動産対策ができる人ばかりではありませんので、一般の人がごく普通にできるような対策に焦点を当てたほうが、話を聞いても自分事として捉えてくれるものです。

ですので、相続対策=マネー対策ではなく、一般的には相続対策から除外されてしまうことについてお話してきました。

相続でもめる原因は、不平等です。仮に親が介護状態になってしまったときに誰が面倒を見るのか。施設で見てもらえるとは限らず、子供たちが親の面倒を見なければならないケースは普通にあります。

そのときに、きょうだいが平等公平に親の介護ができるかというと、それは難しいことです。結局どちらか一方に負担がのし掛かってしまい、私ばかりという不満が膨らむかもしれません。

親は自分が介護状態になったら子供たちにどんなことで迷惑をかけるのかなど、あまり考えませんし考えたくないものです。

しかし、親の介護がきっかけで、一人の子に負担がかかるのなら、その子への感謝の気持ちをどうするのか考えておかなければなりません。

子供としても、親の介護で自分が面倒を見る立場になるのなら、事前に大変さが軽減されるような情報があったほうがよいのではないでしょうか。

親が死亡したあとのこともそうです。誰が、どこから費用を負担するのか、それほど多くない財産をどのように分けるのかなど、いろいろなことを行っていくなかで、「こんなことなら事前に知っていれば・・・」なんてことだってあります。

そのような日常に起こる出来事の対策だって必要なこともあります。

親が死亡すれば、財産があろうとなかろうと相続が発生します。

財産を分けるということは、今までのことや今後のこと、相続人達の思いなど、複雑な感情が絡み合う場でもあります。

相続対策ととらえなくても、子供たちが嫌な思いをしないための配慮と思ってくれれば分かりやすいのかもしれません。

その、ちょっとした配慮にはどのようなことがあるのかを知っておくことで、相続対策になることもあります。

子供たちには子供達の生活がありますから、家族といったって幼少期のような関係ではありません。

親として独立している子供達のために、今後のことに目を向けておきたいものです。
150314兵庫県金融広報委員会

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