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コラム

受験で勝つには

大学受験生・高校受験生

2017年4月27日 / 2018年3月5日更新

小学、中学、高校、大学とずっと野球を続けてきたこともあり、社会人になった今でも野球観戦は私の主要な趣味の一つになっています。特に、夏の高校野球の観戦は大好きで、毎年母校の応援に限らず、時間があればできるだけ多くの試合を観に行っています。なぜ夏の高校野球が一番かというと、高校三年間の青春のすべてを野球に注ぎ込み、そしてその努力が「負けたら後がない」結果をもたらすからです。レベルは確かにプロ野球やメジャーリーグの方がはるかに高いですが、プロの試合にはない“必死さ”が高校野球にはあります。こう考えてくると夏の高校野球と受験は通じるところがあるのでは…と思い当たりました。

「負けたら後がない」。

夏の高校野球も冬の受験も一回きりの勝負。負けたらそこで終了です。負けてもいいことなどありえないのです。絶対に勝たなければならないのです。では、負けないためにはどうすればいいのか。今回は、高校野球を観て見つけた「負けない」戦い方から、受験においてはどのようにすれば負けないのかを考察していきたいと思います。


エラーとフォアボールさえしなければ勝てる


高校野球の試合において勝敗を決めるのは何でしょうか。すごい球を投げるピッチャーがいるとか、ホームランバッターがいるとかでしょうか。もしくはチーム全体の総合力が高いとか、チームワークがいいとかでしょうか。確かにこれらはどれもチームの「強さ」の要因にはなりますが、強いからといって必ずしも試合に勝てるわけではありません。それに高校生は高校生です。はっきり言ってとんでもない怪物でない限り、大して個々の実力、そしてそれが集約されたチームに差があるわけはありません。130キロと140キロの速球を投げるピッチャーの投げてからバッターに届くまでの時間はおよそ0.04秒しか変わりません。野球をやっている人間の体感からすれば確かに両者の球は違うかもしれませんが、数字に表してみればたったこれだけの違いなのです。

では、強いのではなく、負けないチームとはどのようなチームなのでしょうか。長年、高校野球を観てきて私は気付きました。それは「エラーとフォアボールをしない」チームです。ほとんど実力差がない試合において勝敗を決するのは“ミス”です。高校野球のそれこそほとんどはエラーとフォアボールが試合を決してしまいます。もちろん良い選手が試合を決めるということもありますが、その試合においても必ず指摘されるべきエラーやフォアボールが一つは含まれています。いわゆる弱小と呼ばれるチームにはエラーとフォアボールが多すぎます。せっかく打ち取った当たりなのに捕球ミスしてしまったり、まったく打てそうにないバッターなのにストライクが入らず四球にしてしまったりといった具合に、相手に「どうぞ勝ってください」と言わんばかりに自滅により試合を落としてしまっているのです。しかし、野球においてエラーとフォアボールはつきものであり、それが野球の醍醐味でもあります。ですので、逆に言えばエラーとフォアボールを自分たちは歯を食いしばって我慢し、相手のそれらを待っていれば自然と勝てるゲームとも言えるのです。

勝てるというより「負けない」という表現の方が正しいかもしれません。いずれにせよ、「ミス待ちのゲーム」というのが高校野球の根底にはあると考えられます。負けないためにはラッキーなヒットもファインプレーもいりません。普段通り、練習通りのプレーを心掛け、エラーをせず、無駄なフォアボールを出さないだけでよいのです。


勝つとは負けないこと


これらは実は受験においても同じことが言えるのではないでしょうか。同じ受験会場にいる周りの人たちは喜んだり怒ったりもする同じ人間であり、ましてや同じ受験生です。頭の良い悪いがあったとしても大して変わりはしません。その人たちと勝負し、勝ち残るためにはそれまでに見たこともやったこともない難問などに正解する必要はありません。

なぜならそれらの難問はあなただけに難しいのではなく、周りの受験生全員にとっても難しいからです。仮に正解したとしてもそれはラッキーではありますが、そんなところで差がつくわけではありません。差がつくところは普段よく目にする問題で、よくやったことのある問題です。そういう問題はみんなもやっています。ですので、そういう問題で落としてしまったりすると、一気に不利に立たされます。周りの受験生はきっとできますから。つまり、受験においてもミスが勝敗を決するのです。高校野球と同じですね。
ラッキーやファインプレーを狙わなくていいのです。今までやってきたこととそこで培った実力を100%試験で出し切るだけでいいのです。無理をした120%はいりません。ミスによる80%もダメです。100%を心掛けてください。できない問題は仕方ないのです。ただできる問題でミスしないでほしいのです。ただただ歯を食いしばってミスをしないようにし、そして高校野球と同じように「相手」のミスをじっと待ち耐えてください。それだけであなたは合格という勝利を手にするでしょう。
表題の「受験に勝つには」に対して、どうすればよいかみなさんももうお分かりになったと思います。エラーとフォアボールをしなければ負けません。負けなければそれは勝ちです。これを読んだ受験生が、勝とうとするのではなく、「負けまい」と戦いに挑んできてくれることを願います。





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