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福田 シェシャドゥリ 育子

アドラー心理学&発達性トラウマセラピスト

福田 シェシャドゥリ 育子(ふくたしぇしゃどぅりいくこ) / 心理カウンセラー

松戸こころの相談室

コラム

不登校、行きしぶりへの対応

2021年6月2日 公開 / 2021年6月10日更新

テーマ:不登校

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 不登校支援

大人が自分の感情をなだめる

子どもが 行きしぶり、学校を休み始めた時
・怠けだ
・甘えだ
・気のせいだ
・学校へ行かないと 将来大変なことになる
と 多くの大人は考えます。

大変なことになるのは
子どもの「行きしぶり、学校を休む」ことに
親や祖父母という家族が 子どものSOSを肯定的に受け止めないことから来ています。

休むことを認めたら
・ずっと学校へ行かなくなるかもしれない
・そのままひきこもりになるかもしれない
・将来、高校、大学を出ていないことで 就職に差し支えるかもしれない
などなどこれまでに見聞きしたことが脳裏をよぎります。

考えと共に存在するのは「感情」です。
多くの場合、心配、不安です。

どれだけ心配しても良いのです。
どれだけ 不安になっても良いのです。

ただ、子どもには伝えないでおきます。
「不安、心配」、そして「考え」は
大人の持ち物です。

子どもの状態は SOSです。
まずは 子どもの状態を 受け止めます。
「そうなんだね、分かった。」
と。

簡単なことでは ないかもしれません

大人の心配、不安を子どもに伝えないようにするには
練習が必要です。

この方法を「勇気づけ実践セミナー」でお伝えしています。

お子さんが 中学から5年間不登校だった方がおっしゃいました。
「心配したことの 90%は起きませんでした。
 子どもは 今、大学生です。
 
 不登校の間は
 全て 子どもに任せました。」

不登校の子どもに対するありがちな大人の言動が
子どもにとっては自分を否定されているように感じることが
事態を悪化させます。

「信じて 任せて 待つ」
不登校生を持つ親の会の合言葉だそうです。

我孫子市の親の会「青空の会」さんでセミナーをさせて頂いていた時
「信じて 任せて 勇気づけをしながら待つ」
と お伝えしていました。

これをするだけで
子どもは 少しずつ親を信頼するようになります。
安心して 家にいても良いのだと感じるようになります。

親の交感神経の活性化を鎮める

私たちが心配、不安を感じている時
交感神経は 活性化しています。

まずは自分の交感神経の活性化を鎮めます。
・深呼吸をする
・散歩をする
・好きな香りを嗅ぐ
・心地よい肌触りのものに触れる
・好きな音楽を聴く
・自然の風景を見る
・好きな味の食品を口にする

出産した時の感動を思い出す

お子さんが この世に誕生した時の喜びを
思い出します。

写真を見ます。

今、生きているだけでOKと思ってみます。

あなたの心配、不安、身体の感覚は
お子さんが不登校になって初めて出て来たものでしょうか?

それともなんとなく「馴染みがある感覚」でしょうか?
もし 馴染みがあるとしたら
それは過去の体験からきています。

あなたの歴史が生み出している
あなたの持ち物です。

お子さんに接する時に
その持ち物を手放します。

不安、心配をつたえない

始めは 学校に関する言葉をストップします。
「おはよう」
「あさごはん、パンが良い? それともご飯?」
のように日常会話だけにします。

次回のセミナー2章は 6月12日です

お子さんへの対応の方法を
学んで頂くセミナーです。
「もっと早く出会っていたかった」
多くの方からお聞きする言葉です。

勇気づけ実践セミナー https://mbp-japan.com/chiba/kosodatecafe/seminar/5004282/]
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この記事を書いたプロ

福田 シェシャドゥリ 育子

アドラー心理学&発達性トラウマセラピスト

福田 シェシャドゥリ 育子(松戸こころの相談室)

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