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福田 シェシャドゥリ 育子

トラウマケアと心づくりセミナーを行う心理セラピスト

福田 シェシャドゥリ 育子(ふくたしぇしゃどぅりいくこ)

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コラム

もっと早く出会いたかった!

2013年2月25日

「子どもが小さい頃に出会いたかった。」
「もっと早く出会いたかった。」
「これまで どれほど多く自分の子どもの勇気くじきをしてきたか・・・。数え切れない。取り戻せるのか不安・・・。」

「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けられている方々からよくお聞きする言葉です。

分かります。
私も母として たくさんの勇気くじきをしました。

最近思い出したのが 二男に言っていた言葉です。
「お兄ちゃんの学校へ行きたい。」
と、中学受験を希望する二男に、受験勉強を手伝っていた時のことだったと思います。
「ザル、っていうことがあるけど、あんたの頭は輪っかだね!ザルだったら少しは引っかかるけれど、輪っかだから引っかからないで 全部忘れちゃうんだよね!」

“二男は必要なことしか記憶しないというタイプ。
必要なことは覚えているらしい・・・。”

それを知ったのはずいぶん経ってからでした。
彼が二十歳になってからかもしれません。

意図的に「忘れるとか憶えている」訳ではないのかもしれません。

彼の記憶は感覚的なものかもしれないと これも最近、彼が28才になってから気づきました。
彼はジャズベーシストです。
ジャズというのは 即興で、同じタイトルの曲を演奏しても常に違うものが出来るそうです。
「即興が好きで、得意、それを使って仕事をしている。」
ということはいわゆる
「一律に覚える種類の勉強」
には向いていないのだろう・・・と。
この息子に言った言葉が「ザル」でした。

私が勇気づけを学び、実践始めたのは 彼が10才の時です。
「実践前」と「実践後」の母親としての私の対応が全く異なるので よくからかわれていました。

“親としての対応は 子どもが成人しても続く。
「勇気づけ」を学んでいて良かった!”
と思ったのは昨年(2012年)のことです。

彼はあこがれのジャズベーシスト、チャーリー・ヘイデン氏に師事したいとカリフォルニアにあるカルアーツ芸大で学びました。
アメリカは大学卒業後も1年間は専門分野での仕事に就く期間として滞在することが認められています。
その期間終了後にも滞在し音楽活動をするため「アーティスト・ビザ」を申請していました。
許可待ちの期間が10ヶ月間ありました。
1回目の申請では却下されたからです。
弁護士の勧めで2回めの申請待ちをしていた昨年夏、彼が滞在していたモントリオールで1週間ほど一緒に過ごしました。

二男の不安は大きなものだったと思います。
・・・
2回めも却下されたら行き先は日本になってしまうかもしれない。
日本ではジャズベーシストとしては やって行けない可能性が高い。
却下されたとしたら どこで、何をしていくか・・・。
・・・
彼の直面している不安定な気持ちに対してEMDRを行いました。

あまりに落ち着かない様子だったので、援助を申し出たのです。
すると 返事は
「やってみたい。」とのことでした。終わってから
「ありがとう。落ち着いたよ。」
との言葉に 少しほっとしたものです。

するとその日の午後、アメリカの弁護士から
「おめでとう!許可されました。」
とメールが入りました。

私が勇気づけを学んでいなかったら 許可待ちをしていた彼に どんな言葉をかけていたか・・・。
考えただけでも恐ろしくなります。

親として、子どもに対して
「お母さんに出来ることがあったら言ってね。出来る範囲で出来る限りのことをするから。」
という気持ちで接することは 親として、生きている限りあるのだ、と実感したのです。

子どもが何才になっても遅くはありません。
「勇気づけ」は実践が大切です。

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