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日下文葉プロのご紹介
感動体験を伴うピアノレッスンで心も人生も豊かに(1/3)
心を動かす音や音楽を引き出すことで力が養われる
「ベートーヴェンのピアノソナタ第31番を練習しているときでした。『崇高』という言葉が、国語の授業で習ったイメージから飛び出し、『これか』と目覚めるような経験をしました」。そう話すのは、音楽教室「日本芸術育成学院(NANA)」のピアノ講師で、演奏家としても活躍している日下文葉さんです。
「さまざまな作品を練習する過程で作者に思いをはせたり、曲の情景を想像したり。自身の感情の部屋が増えていく、そんな感覚が 『やみつき』になるんです。私にとってピアノの魅力はこれです」
日下さんが講師として大切にしているのは「作曲家の深遠な世界に入っていける音や音楽を引き出すこと」だとか。
「作曲家シューマンは『難しい曲を弾くより、簡単な曲を美しく弾く方がよっぽど素晴らしいことだ』という言葉を残しています。小学生のときにこれを知り、『確かに』と思いました。以来、ずっと私の中にあり、今は教える時の心得にしています」
例えば、楽譜に「ド」とあるから鍵盤の「ド」を押すというだけでは味気ない音になってしまいます。でも、「『チューリップ』を練習するとき、生徒とチューリップの愛らしさについて話してから弾き方を伝えると、豊かな感性で演奏がでるようになります」と日下さん。早く上達するのが良いと思いがちですが、「感情を伴う経験こそが基盤となる」と話します。
「ピアノを通して小さな成功体験をたくさん重ね、『できる』という喜びを実感していくことが自信につながり、生徒の力になっていくはずです」
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