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島本長範

ヒューマンエラーやマネジメントを中心とした人財教育の専門家

島本長範(しまもとながのり)

CIMA人財教育開発

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島本長範プロのご紹介

ヒューマンエラーを防止するためには、正しいコミュニケーションや適切な権威勾配が大切(1/3)

ヒューマンエラーやマネジメントを中心とした人財教育の専門家 島本長範さん

個人情報などの流失事故のうち6割以上は人為的なミス

 ハインリッヒの法則(ヒヤリハット)。製造業や生産業の現場では、安全工学や労働災害の防止の観点から日常的に使われる有名な法則です。しかし、ハインリッヒの法則は製造業だけではなく、営業部門、システム部門、情報セキュリティー部門など、さまざまな部門から注目を集めています。

 企業事故の多くは工場などでの労働災害がほとんどでしたが、近年では個人情報流失やインサイダー情報の流失など、企業内での情報漏洩が多くを占めるようになりました。現在、企業ではサーバーやセキュリティーの強化に努め、プライバシーマーク取得などを含めた情報漏洩対策を施していますが、プライバシーマーク取得事業者の個人情報などの流失事故のうち、6割以上は人為的なミスであると報告されています。

 そのため、企業では人為的ミスの撲滅のためにルール制定などを行っていますが、そのルールのほとんどは、ミスを犯さないようにすることが前提となっています。しかし、それでは不十分であると警鐘を鳴らすのが、人材育成コンサルタントCIMA人財教育開発の島本長範さん。

 「ミスを犯さないようにするのではなく、人間は必ずミスを犯すという観点が必要なんです」。島本さんは、日本航空で24年間整備の現場に携わって後、12年間人財育成・研修部門を経て、CIMA人財教育開発を設立。航空会社で行っているヒューマンエラー防止の考え方、ヒューマンエラー防止の組織作りコンサルティングや研修に取り入れて企業経営のサポートを行っています。


 「航空機事故のほとんどは、人為的なミスが重なり起こります。しかも、その事故は取り返しのつかない大きなものです。そのため、航空機業界ではミスを犯さないという考え方ではなく、人間は必ずミスを犯し、そのミスを事故につなげないためにはどのようにするのかという考え方を前提としています」

 近年、ビジネスの世界ではリスクマネジメントとい言葉が取りざたされています。リスクマネジメントとは、潜在化しているリスクを発見・明確化し、エラーが発生した場合の損失などの回避・低減を図るための管理手法。しかし、リスクマネジメントはヒューマンファクターの一部であり、本来は同時についても考えなければならないと島本さんは語ります。

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