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関優子

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関優子(せきゆうこ) / マーケティング戦略家

株式会社キャリア・ジョセフィーヌ

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コラム

初対面の会話でやってはいけない聞く側のお作法

2019年11月30日 公開 / 2019年12月11日更新

テーマ:一流の魅せ方

コラムカテゴリ:ビジネス


あなたは、初対面の人やあまり親しくない人と話をするときに困った経験はありませんか?

職位が高くなるにつれ、人と知り合う場面も多くなりますよね。


そこで、なかなか社交的に振る舞えない、
特に初対面の人との雑談が苦手だ、
なんだか、気まずい空気になってしまう、
と人知れず悩むのはよく聞く話でもあります。


確かに、会話が続かないと気まずいですし、
さらには「とっつきにくい人」だとか「面白みのない人」
と印象を持たれたら残念ですよね。。


よく、「聞き上手は雑談上手」と言われますが、
困りに困って変な話題を提供するよりも、
こんな時は、話を聞くほうが会話はスマートです。



ある起業家を怒らせた「不躾」な会話




以前、知り合いの起業家のAさんにとある会合でバッタリお会いしたときのことです。

Aさんは、ある方とお話をされていたのに、私と目が合うと、さっと別れてこちらにやってきました。

私が、「お邪魔してしまったのでは?」と心配して聞いてみると、
「いやー。全然。むしろ、どうやって逃げようかと思っていたところだから!」
と、不機嫌そうなご様子。


よくよく聞いてみると、それまで話をしていた相手との会話を不愉快に感じていたようでした。


その相手とは、初対面にも関わらずあまり深い話をしないうちから
「お若いのに”社長”なんて素晴らしいお役職ですね。今、おいくつなんですか?」
と年齢を聞くことから始まって、
続けざまに「お住いは?」「ご家族は?」「ご結婚は?」などと質問攻めにあっていたとのこと。


年齢やご家族、結婚などプラーベートなことをズケズケと聞かれたことをAさんは不快に感じていたそうなんです。


質問をして、相手に話をしてもらおうという姿勢は良いのですが、
相手が「根掘り葉掘り聞かれている」と感じてしまったらこれは失敗です。
(正直、これでは質問ではなく、「詰問」です!)



特にプライベートな情報については、信頼関係もできていないうちから触れると
「不躾」と感じる人は多いので注意が必要です。


ちなみになんですが・・・。
「若いのに素晴らしい」と言う言葉の裏には、
相手を”褒める”という思いもきっとあったのだと思いますが、
若くして頭角を現している起業家の多くは、そのことにステータスを全く感じていません。

むしろ、若さによって、人知れず苦労してきた経験があることも少なくありません。


一流の雰囲気を感じさせる人は、少なくともお互いにあまり知らない段階で
プライベートな事柄にタッチすることはありません。



一流は年齢より人間性や能力にフォーカスする





一流と呼ばれるエグゼクティブの方々は、「年齢」やその人にまつわる「個人情報」よりも
もっと「人間性」や「能力」に焦点を当てる意識が高いと感じます。

例えば、
「こういった会合には、よくいらっしゃるのですか?」
「どんなお仕事をされていらっしゃるのですか?」
「へえ。社会に貢献されるお仕事なんですね。」
などと、会社名を聞くことさえもせず、少しずつ相手に歩み寄っていきます。


「いえ、そんなに貢献というほどでは。普段は地道にお客様のご要望をお伺いし・・・」
と相手が話し始めれば、話が弾むのも親しくなるのも意外と早いものです。


ただし、話の流れやその場の雰囲気で「プライベート」に対する厳格さは変わります。
例えば、「年齢」や「個人情報を聞くな!」とは一概には言えません。

もし、お互いが同じ年代だったとわかったことで感じる共感は、
一気に距離感を縮めて意気投合に役立つこともあるからなんです。


結婚のことでも、子供のことでも、出身地でも学校でも
そこから共通の話題がスタートすることがあり、
それが相手とコミュニケーションを深めるのに一役も二役も買うことは少なくありません。


しかし、相手が許可していない領域にいきなり踏み込むのは注意が必要です。


相手の反応や表情にはよく注意して、楽しい会話を進めてくださいね。

初対面でも、相手の記憶に残れば、必ずチャンスは巡ってきます。

この記事を書いたプロ

関優子

CA目線で売上をV字回復させ選ばれる企業に立て直す専門家

関優子(株式会社キャリア・ジョセフィーヌ)

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