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コラム

「保護者が陥りやすい」愛情の罠とは何か?

2019年7月18日 公開 / 2019年8月15日更新

テーマ:子育て 伸ばし方


ご存知の方も多いかと存じますが、内申評価もテスト内容も船橋市内で最も厳しい鬼門の中学校で、今回の中間テストはAQURASから5科総合で学年1位を奪取した塾生が出ました!5科480点越えというのは、本人にとっても大きな自信になったのではと思います。ウチは自立学習の塾ですが、名だたる進学塾さんとは別路線の指導で意識改革を中心としたやり方でも、十分に結果に結び付けられることを実感させてもらいました。

今回は中学生がかなり頑張ってくれて、あちこちの中学校で学年1ケタ台の順位を奪取してきた子が目立ちます。5科400点を超えても悔しくて泣き出す子もいるなど、己に向き合う姿勢をさらに高めさせたいものです。結局は、マインドを高めた者が克つ…これはオトナの世界でも同じことかと思います。すべてはマインドセットと自己管理ですね。

高校生に関しても、進学校でクラス1位を達成した者や、高1で英検3級に不合格だったのが高2の現在この時期で先日、英検2級に大逆転飛び級合格(同じ学校の上級生が全員不合格の中での快挙)を果たす者など、日々の継続と習慣がいかに大切であるかを気づいた者ほど、大きな成果を上げているのだなと。私たちも指導のし甲斐があります。

さて、Yahoo!ニュースに “英才教育の是非・元Jリーガーが指摘する「保護者が陥りやすい」愛情の罠とは” という興味深い内容の記事が出たので、今回はその記事の一部をご紹介します。サッカーをされているお子さん以外にも、すべて精通する内容だと思いますので、ぜひご一読をお薦めします。

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しかし、子を持つ親になったばかりの頃は、保護者が陥りやすい罠に陥っていたという。

「プロ選手が24時間付きっきりで教えれば、絶対にプロスポーツ選手になれると、本気で思っていました。プロである自分の息子だから、きっとできるとも勝手に思っていました」

プロ経験者でなくても、こういう親は多い。可能な限りの手を尽くして、我が子を成功に導いてあげたいと思うのだ。そのために、子どもより先回りをして必要な準備に取り組んでしまう。しかも、そのリスクに気付かない。久永氏にとってみれば、プロの世界で培った知識、経験を英才教育という形で息子に還元することは、純粋な愛情だった。

長男を福岡のバルセロナスクールに通わせ、地元の少年団でも指導を手伝い、それ以外にも直接指導を行った。すべては「良かれ」と思って取った行動だ。高みを目指すため、サッカーを教える場では、ほかの子どもよりも息子に厳しく接した。ほかの選手を引き合いに出し、優れていない部分を叱責した。ほかの選手を怒りたいときも、我が子に思いをぶつけた。そうすることによって、練習に臨む緊張感を高めようともした。

久永氏は当時「足が速いわけでもなく、リフティングも思うほど上達しないし、できずに怒られると泣いてしまう」と思うような指導効果を感じられず、もどかしさを感じていたという。設定した目標と期待値が高過ぎた。だが、それよりも大きな問題があった。久永氏は、ふと「何だか、オレにサッカーをやらされている感じになっているな……」と気付いた。

「オレ自身は、高校までピッチと家でオンとオフを切り替えていた。24時間サッカーのことを考えるようになったのは、本気でプロになることを考えた高校のとき。アイツは、まだ小学校の低学年なのに、ピッチでも家でもずっとオレが付いている。窮屈で、嫌だろうな……。あれ? オレがプロサッカー選手にしたいだけなんじゃないか?」

人は皆、自分で本気になって取り組んだときに、大きく成長する。逆を言えば「やらされている」状態では、大きな成長は見込めない。大人が本気で取り組む姿勢が、子どもを本気にさせる部分もないわけではない。しかし、本気になるきっかけを与えることと、大人の力で本気にさせようとするのは、まったく違うことだ。後者は、場合によっては成長を阻害しかねない。

サッカー少年や保護者を対象とした記事では、今でも「親は子に何をしてあげられるか」というテーマが人気だ。しかし、実際には、親の先導は、デメリットも大きい。久永氏は、自身の失敗を隠さず、保護者の人には知ってもらいたいと考えている。

「子どもに『すごく、できるようになる』なんて思うのは、親が勝手に思っているだけであって、子どもが実際にどう感じているのかは、別。私は、比較的早く気付くことができて良かったと思います。でも、仲の良い夫婦と食事をしているときに『コイツ(息子)をプロサッカー選手にしたいんですよ』と言った、あの場面を思い出すと、本当に恥ずかしい」

久永氏は、そう言って苦笑いを浮かべた。現役当時さながら、全力で挑戦し、全力で失敗し、全力でやり直す姿勢で指導に取り組んでいる印象だ。気付いたから、改めたから、今は自身の失敗も包み隠さず話すことができるということなのだろう。今は、指導者として、選手の本気を引き出すために何ができるのかを考えている。自分の指導するチームにいる次男については、ほかの子と同列に見る感覚になったという。

「指導は、選手のために存在するもの。選手がいなければ、指導も指導者も存在しない。選手がどうあるべきかを考える。それだけは間違ってはいけないといつも思っています」

小さい子どもほど、何も気にせず大きな目標を口にする。大人の愛情は、それならばと青写真を描いて力になろうとする。だが、多くの場合、実際の子どもの意識は日々、目覚ましく変わる。「プロになりたいと言ったから」と言質を取っても意味はない。大人の願いに沿わせようとしていないか、子どもの本気に寄り添えているか。愛情が強いために陥りやすい罠がある。子育ての方針は様々だが、スポーツ少年を一生懸命にサポートする保護者には、注意してもらいたい。

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