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村上浩司

幸せをつかめる「強い心」と「自発的な学習態度」を育てる教育家

村上浩司(むらかみひろし)

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コラム

知らぬ間にモノが増えていくのは「頭」の中に投資してないからです ~お子さんに「投資」すべきは何か

子育て 伸ばし方

2018年4月11日 / 2018年9月23日更新



モノが整理できず、片づけもできない子は、大体が社会に出てからも大成はしません。

すべてがすべてではありませんが、大体共通しているのは「部屋がぶっ散らかって汚くしている子ほど、成績も悪い」というある種の因果律に基づいたことです。

こういった子は、気がついたら身の回りがモノだらけになってしまうのでしょう。本人はそんなモノを買ったり増やしたりしているつもりはないでしょうが、知らず知らずのうちにモノが増えすぎて整理・片づけができなくなってしまっている…一種の病気かもしれません。

こういった子には、目に見えるモノではなく、見えない「知恵」に投資すべきです。具体的に言うのであれば、「勉強」に対する投資でしょうか。

最近掛け持ちしている子がすごく多い「お稽古事」は、その代表です。

お稽古事をいくらやっても人生を大成させることには関係ないと思う人もいるかもしれませんが、それはお子さん次第だと私は思います。

どんなお稽古事でも10年も続ければ、自己紹介で多少は胸を張ることもできます。例え不器用であったとしても、まったくの素人から見れば、十分達人の域に見えるはずです。そうすれば、相手から一目置かれる可能性は高いですよね。

そして、10年も継続していたりしたら、勉強以外の部活や人間関係の面でも応用できる共通点が必ず見つかるものです。

こうしたお稽古事やそれ以外の読書や学びの場をお子さんに投資することで、お子さん自身に「知恵」が生まれます。そして知恵のあるお子さんは、大成するためにムダを省く思考ができるようになり、自ずと日頃の行動や生活習慣も改善されてきます。何が必要で、何が不要なのかが見えてくれば、先ほどのモノが片づけられないぶっ散らかった部屋からは卒業です。

子どもは、年齢的にも視野が狭いので、どうしても目に見えるモノを欲しがります。でも、そこで親が買い与えてしまったら、どんどん類似のモノを欲しがるようになり、結局は子ども自身の思考が育たず、部屋がどんどん散らかっていくだけ。

自己管理などという言葉から、どんどん遠ざかってしまいます。そういうお子さんにしないためにも、お子さんに何を「投資」すべきなのか、ぜひ考えてみて下さい。

本当に価値のある投資対象というのは、間違いなく目に見えないモノだと。私は考えます。
それは、子どもの問題に限らず、私たち大人の世界も同じではないでしょうか。

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