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村上浩司

幸せをつかめる「強い心」と「自発的な学習態度」を育てる教育家

村上浩司(むらかみひろし)

学力再生工房AQURAS

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コラム

年老いたときに、私は社会に何を遺せるのだろうかと考えてみる。

子育て 社会問題

2018年2月10日 / 2018年8月14日更新



先日、塾生の親御さん向けの子育てセミナーを西船橋工房で開催しました。


過去何度か開催した内容のリメイク版として、親御さんに思春期真っ最中のお子さんとの関係構築など様々な角度から実践的な方法をアドバイスした次第です。


おもしろいことに、お子さんの学力が着々と上がっているご家庭ほど、親御さんがとても勉強熱心です。


ご自身がしっかり学ぶことで、新しい知識や発見を得て、早い段階でトライアンドエラーを繰り返していく。その結果、そんなに時間がかからず良質の結果を手にしていく。これは親子関係だけでなく、勉強でもビジネスでも同じことが言えると思います。


学び続けなければ、やはり人間は退化してしまいます。


いくつになっても、どんなに歳を重ねても、常に新しいものを取り入れていこうとするからこそ、いつまでも若々しくいられるし、どんどん賢くなることで、幸せに生きるための術をさらに磨いていくんでしょうね。素晴らしいことだと思います。


今回出席された親御さんたちの貪欲さと真剣さ・熱意に頭が下がりますし、私もノンストップで2時間半ぶっ通しで話してたので、声が枯れてしまいました…(苦笑)


年齢1ケタの9歳までは中学校生活や高校生活に胸を膨らませ、高校生のときは志望大学に合格してイケてる大学生活を自身の姿を想像し、20代になってからはどんな会社に就職してどんな女性とつき合って、どんな結婚や家族の在り方になるかを想像し、30代になってからは家族を守って社会にも貢献するために何ができるのかを考える…。


常に一歩先の目標を立てて、それを叶えるべく自己研鑽を続けていく。
目標を達成したら、また次の目標へ。人生はその繰り返しだと思っていました。


私も今年で40歳になるので、その先の人生設計をどうしようか考えていますが、これまでの将来設計の思考が限界を迎えつつあります。


70代になったら、次の目標って何だろうか?


幸せに死ぬこと?
豪華な墓石に入ること?
後期高齢者ゲートボール大会で優勝すること?


着実に人生のエンディングに向かって、弱っていくだけじゃん…。
これまでのような希望的観測なんてできないよ…というのが最近私が気づいたことです。


たぶん、こんな気が重くなる思考で生きてたら老けるのも早くなるし、早死に一直線だろうなと思いながら…じゃあ目標は立てずにのんびり過ごすで割り切っていいのか?


私はそれが合わないと思うので、やっぱり楽しい老後・幸せな老後を過ごす自身の姿を想像して、新しい希望的観測を立てたいなと思います。死はみんな平等にやってくるけれど、そこに至るまでの時間は、人によって全然価値が違うと思うので。


昨日の親御さん方が学ぼうとするのと同じように、私自身も学び続けなければ、「心」はいつまでも未熟なままで終わります。幸せな人生であるために、まだまだ賢く生きていく知恵をひねり出すために、私もまだまだもがいてみようと思います。


そして、そんな考え方を塾生たちにも伝えていきながら、どうすれば精神的も経済的にも満たされて幸せに生きていけるのかを、しっかり悟らせてあげられたらいいなと…。


私もまだまだ倒れるわけにはいかなそうです。


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