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佐藤千丈

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佐藤千丈(さとうちたけ) / 一級建築士

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コラム

新築費用の支払いまでに考えておきたい資金計画の流れ

2020年3月29日 公開 / 2020年4月23日更新

テーマ:家づくりお役立ち情報

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 注文住宅住宅ローン 借り換え

家は人生で一番高い買い物と言われるように、
新築ならば少なくとも1千万円単位でのお金が必要になります。

その大金をどのように調達して支払っていくかが資金計画で、
「家を新築したら生活できなくなった」ということが無いように、
いかに家計に無理のない計画を立てるかが最大のポイントになります。

まず始めにすることが、
現在の預貯金からどのくらい自己資金として使えるか、ということの確認です。

自己資金として預貯金の全てを使ってしまうと
不測の事態に陥った時に身動きが取れなくなってしまいますので、
少なくとも数か月生活できる分は残しておくことが必要です。

一般的には総予算の20パーセント前後を用意しておくと
新生活での不安が少なくなると言われていますが、
無理のない範囲で計画を立てることが最も重要です。

次に住宅ローンからの借入額を決める訳ですが、
ここでのポイントは「いくらまで借りられるのか」で考えるのではなく、
「無理なく返せるならいくらまでか」で考えることが重要です。

住宅ローンは20年から30年と長く付き合うことになるのが一般的なので、
その間には子供の入学や家の修繕、車の購入など、さまざまな費用が必要になります。

更に、持ち家の場合はローンの返済の他にも、固定資産税や都市計画税などの税金、
地震や火災などで被害を受けた際に保証してくれる地震保険や火災保険などにも加入する必要があります。
長期の生活設計の視点で考えて借入金の額を検討することが大変重要です。

この自己資金と住宅ローン借入額を合わせた金額が新築に関わる予算になりますが、
実際にはこの予算以上のお金が必要になってきます。

具体的には引っ越し費用や新築に合わせて購入する家具や照明、カーテンなどの家財代。
新築時の登記費用や不動産取得税、申請書に貼る印紙代など、
予想外な費用となるケースが多くなり、
その目安は予算の5パーセントから10パーセント前後が一般的です。

このように資金計画を立てることは大変難しいので、
簡単にチェックできるキャッシュフロー表の作成をおすすめします。

キャッシュフロー表は購入時の予算と購入後のランニングコストの両面から考えることができる表で、
ファイナンシャルプランナーに依頼すれば簡単に作成してもらえますが、
自分でも表計算ソフトなどを使えば作成することは難しくありません。

横軸は期間で、縦軸に自分と家族の年齢を入れた家計簿のようなもので、
これによりライフプランとお金の出入りを一目で把握することができます。
残高が常にプラスになるようにプランを立てることがポイントです。

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佐藤千丈

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佐藤千丈(株式会社サンクリエイトホーム)

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