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坂下幸夫

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坂下幸夫(さかしたゆきお) / 建築家

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コラム

建築前の建売住宅の間取り変更は可能?

2016年7月28日 公開 / 2016年12月15日更新

テーマ:建売住宅

コラムカテゴリ:住宅・建物


建売住宅で「間取りを変える」といった大きな変更であっても、販売会社によっては対応してくれることもあります。ただし、条件によって制約があったりコストに違いが出てきたりします。

建築前の建売住宅の場合、間取り変更プランを用意している場合があり、そのプランに応じて間取りを変えることができます。

こういった変更について、売主の業者によってそれぞれ自由度が異なりますので、購入する前にきちんと確認しましょう。

「どの程度の変更がどの程度の予算で可能か」といったことを、業者との間で確認した上で変更されることをおすすめします。

建売住宅の間取り変更は可能なのか?

これまでのコラムで建売住宅のデメリットとして「すでに実物が建っていたり、設計プランができ上がっていたりするので、自由度が高くない」というお話をしました。
しかし、「販売会社が提示したものをそのまま購入して、住まなくてはいけないのか?」と言うと、必ずしもそうではありません。

注文住宅のように、自分の思い通りの住まいを一から作ることは難しいですが、例えば「間取りを変える」といったことであれば、販売会社によっては、あらかじめ間取りプランを用意していて対応してくれます。また、建売住宅は土地と住宅が一括で購入できるためローンを組むのがスムーズといった大きなメリットがあります。

ただし、間取りや設備変更については、さまざまな制約やコストに違いが出てきますので、きちんと確認をしてから、契約、住まいづくりを進めましょう。

建築前に建売住宅を購入する場合

家が全て出来上がってしまってからよりも、建築前の方がさまざまな面で自由が利きます。

最近では、家を購入する人たちの希望に柔軟に対応できるように、建築前の建売住宅で「間取り変更ができる」ということを提案している販売会社などもあります。

間取りの変更の自由度に関しては、それぞれの業者によって提案している内容に違いがありますが、予算との折り合いをみながら検討する価値はあるでしょう。

なお、建築基準法に抵触してしまうような変更は当然のことながらできません。

また、建物の構造計算が変わるような間取り変更は、かなりの追加予算を覚悟しなければなりません。

実際にまだ家は建っていないため、もともとの設計プラン、例えばモデルハウスで見学した間取りから変更を加える場合などは、建売住宅のメリットの一つである「でき上がりや予算がイメージしやすい」という部分に関しては、あまり期待ができません。

「どの程度の変更が、どの程度の予算で可能であり、それが結果として、どのような影響を完成したお家に及ぼすのか」ということをしっかりと業者との間で確認した上で、変更を決定されることをおすすめいたします。

建築後に建売住宅を購入する場合

最後に一つ書いておきたいのは、すでに建てられた建売住宅を購入した上で、間取りを変更することも不可能ではないということです。

こちらはもう家が完成してしまっているので、考え方としてはリフォームと同じ扱いになりますし、予算も建築前に変更する場合と比べて大きくなりますので、気軽にはおすすめできません。

しかし、どうしてもそのエリア、立地条件でお家が欲しいといった場合で、家族構成や生活状況により間取りに手を加えなければならないときは、リフォーム並みのお金がかかってしまう可能性が大きいですが、構造上に問題がなければ変更は可能です。

家は家族が快適に、そして健やかに暮らしていくための大切な場所です。それゆえ、ご家族のみなさんが納得できる、より良い住まいづくりをしていただきたいと思います。

建売住宅のメリット・デメリット

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