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コラム

ツーバイフォー(2×4)住宅は青森など東北の冬でも暖かく快適か?

ツーバイフォー(2×4)住宅

2016年6月30日 / 2016年12月16日更新


「日本三大随筆の一つ」と言われる吉田兼好の「徒然草」には住まいに関するこんな一説があります。「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる」。
今回のコラムでは、これとは逆に「ツーバイフォーは寒い冬こそ真価を発揮する住宅である」ということを、もう一度確認しておきたいと思います。

ツーバイフォー住宅が「寒い冬こそ真価を発揮する住宅である」ことを示すデータとして、国土交通省が出した平成24年度の「住宅着工統計」の中で、北海道におけるツーバイフォーのシェア率が全国平均の2倍以上。5位もまた寒さの厳しい宮城県です。冬の厳しい地域では、ツーバイフォー工法で建てられた住宅が重宝されているのです。

冬こそ真価を発揮するツーバイフォー

「日本三大随筆の一つ」と言われている吉田兼好の「徒然草」。その中で、住まいに関するこんな一説があります。
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる」。

簡単に訳しますと、「家の作り方は夏の住みやすさを考えて作るべし。冬はどんな場所にでも住める」ということですが、私たち青森県民にはなかなかびっくりする記述です。京都に生まれた兼好法師は、きっと青森の冬の厳しさはご存じなかったのかもしれません。

実際、こうした文章の引用をしつつ「日本古来の家は夏の住みやすさを中心とした設計がなされている」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、では冬の住みやすさを考えた日本のお家はないのでしょうか? もとろんあります。

明治頃に日本にもたらされたツーバイフォーが、気密性や断熱性に優れていることはこれまでのコラムでもご紹介してきました。つまり「ツーバイフォーは寒い冬こそ真価を発揮する住宅である」ということを、今回のコラムではもう一度確認しておきたいと思います。

北海道でダントツのシェア率を誇るツーバイフォー

ツーバイフォー住宅が「寒い冬こそ真価を発揮する住宅である」ことを示すデータとして、国土交通省が出した平成24年度の「住宅着工統計」の中で、北海道におけるツーバイフォーのシェア率が全国平均の2倍以上であるというものがあります。

続く順位が2位神奈川県、3位東京都、4位千葉県と関東の都市部に集中しますが、5位が再び寒さの厳しい宮城県になることからも、冬の厳しい地域ではツーバイフォー工法で建てられた住宅が重宝されていることがわかります。

寒い地域でより暖かいお家を作るために

このようにツーバイフォーが、私たちのこだわりである「北国の厳しい冬も快適に乗り切れる“暖かい家”」となり得ることは、おわかりいただけたかと思います。その上で、より気密性、断熱性を高め、暖かいお家を作るために気をつけた方が良いポイントを二つご紹介します。

一つはパネルの間に入れる断熱材。断熱材の性能は主に熱伝導率という数値で表記されます。この熱伝導率が低ければ低いほど、「熱を伝えにくい」つまり断熱性に優れているということです。断熱材と一口にいっても色々なものがありますので、断熱材をご使用になる際は熱伝導率に注目してみてください。

もう一つのポイントは窓です。工法にいくらこだわっても窓の断熱性、気密性が低ければ、結果的に熱も空気も窓から出入りしてしまいます。現在では熱の伝わりにくい樹脂素材を用いた窓枠や、二枚のガラスで断熱効果を高めた窓ガラスなどが登場しています。

上記二つのポイントに気をつけながら、東北の寒い冬をツーバイフォー住宅で暖かく乗り切っていきましょう。

ツーバイフォー(2×4)の高気密・断熱性について

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