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櫻井大輔

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櫻井大輔(さくらいだいすけ) / 薬剤師

有限会社平成堂薬局

コラム

【ニュース】不妊治療の保険適用

2021年12月21日

テーマ:子宝漢方相談 青森 妊活支援 不妊治療

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 漢方薬 効果漢方薬 妊活

(この記事は5分で読めます。専門度★★)
不妊治療の保険適用、女性は43歳未満 厚労省、事実婚も対象へ

不妊治療の保険適用問題

かなり前から不妊治療の保険については議論されてきました。

それが実現しない間に金銭的な理由で不妊治療を断念した方も多く
早ければもっと多くの家庭に命が育まれた可能性もあることは残念ですが
これからそういった方が減るであろうこの動きはとても良いニュースです。

菅前首相&岸田現首相、グッジョブです。



不妊治療の裏側

不妊治療で金銭的負担が減ることは
「不妊治療にかかるお金の為に無理して仕事をしないといけない」
「子供は欲しいけれど将来を考えるとお金の問題で不安が大きい」
など、心身面での負担が軽減される為、とても良いことです。

ですが、保険適用ではない現在でさえ
不妊治療に通っている方は多く、医療機関は患者で溢れています。

医療機関からすると
体外受精や顕微授精はお金の他にもたくさんの労力と時間も消耗します。

不妊治療を受ける側の負担は減ると思いますが
不妊治療をする側の負担はかなり増えるでしょう。



特に体外受精と顕微授精は
医師だけではなく培養士も重要です。

培養士の絶対数が足りなくなる可能性もあれば
質の悪い培養士が増え
”妊娠率が低くなる”という悪循環を生む可能性もあります。

ただでさえ妊娠率が低い日本ですので
これ以上下げることはあってはなりません。



ですので少子化対策としての”保険適用”の他に
婦人科・産科の施設側の医師や培養士、施設の拡充などのバックアップもしっかりしていただければと思います。

そうでないと、金銭的な問題をクリアしても
満足に望む治療を受けられなくなる可能性もあるでしょう。



高度生殖補助医療の役割

体外受精や顕微授精のハードルが低くなることは良いことですが
だからこそそれらの高度生殖補助医療について考えなければいけません。

妊娠しやすいカラダ作りを支援している身としては
今回保険対象内になる”人工授精”や”体外受精”、”顕微授精”は
金額が増す毎に変わっているのは精子と卵子の距離です。



つまり高度な医療を選択するほど、受精率は高くなります。

ですが、受精率≠妊娠率です。

受精はさせられても
高濃度のホルモンに耐えられない卵巣環境だと
卵子の質が低下し、成長が止まったり染色体異常を起こす可能性は上がってしまいます。

卵巣の環境が整っていないと
受精できても妊娠する卵は育たないということです。

また、子宮も同じでエストロゲン製剤を補うことで子宮内膜を厚くすることは出来ますが
子宮内膜の質を柔らかく温かい、着床しやすい質に改善する考えはありません。



体外受精や顕微授精ができるようになるからこそ
血の巡り、冷え、疲労、老廃物、リンパなどの環境を漢方で整え
受精卵や子宮内膜の質を高めることが重要です。

西洋医学は”受精数”を増やすことが得意ですが
東洋医学は”質”を高めることが得意です。

本気で命を育みたい人は両面を高めることが
赤ちゃんとの出逢いの最短距離となるでしょう。



もう一つの懸念

保険適用で負担が軽減されたことは良いのですが
女性の社会進出を叫ばれるこの世ですので
結婚時期や妊活時期がこれ以上遅くならないように願います。

正直43歳未満という年齢制限は
特に今43歳以上の方で不妊治療している方にとっては
不妊治療をしてはいけないような門前払いのようなショックな扱いとなっています。

現在ご相談いただいている方も何人もそういった方が居るので
そこに制限が出来ることはとても残念です。

制限があることは喜ばしくはないですが
年齢制限があることでそれまでに動かないといけないという意識付けになればという気持ちはあります。



また、保険適用の範囲が年齢の枠ともう一つ
”事実婚”でも可能のようです。

時代に合わせた良い判断だと思います。

数多いわけではありませんが
子宝相談をしている中でそういった方々もいるため
平等に権利が与えられた点は安心しました。



男性の不妊治療の保険は?

現在もTESEなどの男性の不妊治療に関しての補助はあるため
男性も同様の保険適用の動きはあるようです。

また、男性に閉経のような生殖機能の限界はないため
年齢制限は設けないようです。



とこんな感じで
詳細は年明け以降に決定していくようですが
賛否はあれど、少子化問題解決に踏み出していることや
本当に赤ちゃんが欲しいけどお金の面で一歩出なかった人に手が差し伸べられる体制が整えばと思います。

でも
繰り返しになるけど
不妊治療に任せるだけでなく
赤ちゃんが受け入れられる”カラダ作り”で
自分で赤ちゃんに歩み寄ることも忘れないでくださいね。

いつでもお手伝いいたします。

青森市 相談薬局 平成堂薬局 櫻井

相談予約をしていただきますとゆっくりと相談できます。
相談予約電話   017-739-0444
   メールアドレス heiseidou@par.odn.ne.jp      

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