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石倉伸一

労働問題、年金、労働・社会保険のプロ

石倉伸一(いしくらしんいち)

青い森いしくら事務所

コラム

最低賃金と生活保護 北海道除き逆転解消

雑感

2013年9月24日

 地域別最低賃金で働いた場合の収入が、生活保護の給付水準を下回る「逆転」が起きている11都道府県のうち、北海道を除く10都府県で逆転が解消することが報道されました。
 これは各地の平成25年度の改定額がまとまったためで、10月中旬以降、新たな最低賃金が適用されます。

 最低賃金が時給719円の北海道は22円の引き上げで逆転が解消しますが、地方審議会が答申した改定額は15円増の734円。
 地域経済不振などを理由に経営者側が大幅増に反発したもようで、全都道府県の解消は来年度以降に先送りされました。

 最低賃金と生活保護の逆転は、住宅費の高い都市部や、冬の暖房代がかさむ北海道・東北などで発生しやすいとされ、逆転が起きると、働かず生活保護を受給した方が得だというモラルハザード(倫理観の欠如)を招く懸念があり、政府は逆転の早期解消を目指しているようです。

 青森県の地域別最低賃金は、時間額654円から665円にH25,10,24より改定されます。

 なお、鉄鋼業、電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業、各種商品小売業、自動車小売業については、特定(産業別)最低賃金が適用されます。

 生活保護を受けておられる方々にも様々なご意見がある事とは思いますが、最低賃金と生活保護の逆転は、やはり問題があると思います。
 その他、年金等々についても今後の検討が必要ではないでしょうか。

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