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土田茂

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土田茂(つちだしげる) / ファイナンシャルプランナー

ライフ・デザイン・ラボ

コラム

自然災害が保険掛金の増加に!?

2019年11月3日

テーマ:保険

コラムカテゴリ:お金・保険

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。

今年も早いものであと2カ月となりましたね。
そして今年も災害の多い一年だったように思います。
※幸いにして秋田県内ではそれほど多くの被害はなかったものの…

今年の災害では、やはり台風被害ですね。
台風15号は千葉県を中心に大きな被害を残し、そのすぐ後には台風19号が更に大きな被害をもたらしました。

ここ数年は毎年大きな自然災害が起こっているのですが、これが「火災保険」の掛金に影響してきています。

ご存知の通り、火災保険は「火事」になったときに備える保険ですが、自然災害への補償も付帯しています。

代表的なのは「地震保険」ですが、風災や雪災・水災なども補償しています。

そのため、自然災害が起こると当然、保険会社は支払いが多くなるため、掛金を高くして調整をしないといけません。

という事で、今年の10月から一部の損保会社を除き、損保各社は火災保険の値上げを行いました。
※一部値上げを見送った会社も1月から値上げとなります。

そしてこの値上げ、地域によって値上げ幅が違うのですが、秋田県は平均して2~3割くらい上がった印象です。

ただ、今回の値上げで値上げが打ち止めになりそうな感じではありません!

その理由は、計算の根拠です。

値上げをする上で、掛金をどの程度にすると良いかは、過去の災害データを基に計算されますが、今回使われたデータは「2015年までのデータ」となっています。

つまり、2016年以降の災害は計算に入れられていません。

因みに2016年以降の災害を見てみると…
2016年「熊本地震」「台風10号」
2017年「九州北部豪雨」
2018年「西日本豪雨(平成最悪の豪雨災害)」「大阪北部地震」「北海道地震」「台風21号・24号(関空が滑走路が浸水し利用不能に)」

などなど、大きなものだけでもこのような感じです。

ということは

「火災保険も地震保険も今後は掛金が上がっていく」

という事を想定内にしなければいけませんね。

現在は最長で火災保険は10年間、地震保険は5年間の長期契約ができますが、今後は長期契約が出来なくなるかもしれませんし(昔は火災保険の35年契約という事も可能でしたが、災害が多いため10年までになった経緯があります)、火災保険の契約ではなるべく長期で契約をした方が良さそうです。

とはいえ、保険なので加入される際には、家の状況(どういったリスクがありそうか)を踏まえて、補償内容や金額の設定などをしっかり検討し掛金とのバランスも考えてご加入下さい。

また、火災保険に限らずですが、自分の保険がどんなときに助けてくれるものなのかも把握しておくことが大切です。
※保険は入口(加入時)も大切ですが、出口(受取時)はもっと大切です!

ですので、保険加入ではそういった「出口」にも詳しいアドバイザーからご加入されることをお勧め致します。
※当事務所では、保険だけでなく、「あなたのライフプラン」全体を考えた金融商品の提案を行っています。

何れにしても災害が多くなっている以上は、住宅を購入される際には立地面だけでなく、過去の災害時にどういった被害があった地域だったのかやハザードマップなども活用して検討する必要がありますね。

今日もありがとうございました。

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