マイベストプロ秋田
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ秋田
  3. 秋田の趣味
  4. 秋田のペットサービス
  5. 和田淳子
  6. コラム一覧
  7. 犬が喜ぶマッサージ「ツボと経絡とリンパを融合したペットマッサージ法」
和田淳子

人とペットの健康と幸せな暮らしを守るプロ

和田淳子(わだじゅんこ) / アロマスクール主宰

School&Salon ルベール(スクール&サロン ルベール)

コラム

犬が喜ぶマッサージ「ツボと経絡とリンパを融合したペットマッサージ法」

2020年1月13日 公開 / 2021年6月24日更新

テーマ:ペット

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 犬のトレーニングリラクゼーション東洋医学



ペットを飼っていて思うこと・・・
それは、いつまでも健康で長生きしてほしい。。。
飼い主さんは、きっと同じ思いをもつ人が多いのではないでしょうか?

ペットの寿命が2倍に延びた!

20年前に比べ寿命が約2倍に伸びています。小型犬や猫では20歳近いペットも増えてきました。

ペットの寿命が延びた3つの理由

・獣医療技術の進歩
・良質のペットフードが豊富になった
・飼い主さまのペットに対する健康への意識向上
 例えば、定期健康診断を受診、ワクチン接種、快適な飼育環境作りなどがあります。






ペットの病気が変化している!

1980年代のペットの死亡原因の多くは、フィラリア症や急性の伝染病でした。
しかし現在は、ワクチンの接種率の増加によって減少しています。
その一方、高齢化とともに心不全・腎不全・糖尿病などの生活習慣病、癌、アトピー性皮膚炎などに変化している。人間と同じですね。
ここで問題点があります・・・これまでの西洋医学だけでは治りにくい疾患が増えてきたということです。

注目の新しい治療法

これまでの治療法は西洋医学だけでした。状態によっては、副作用の強い治療や薬の投与が必要になったりします。また高齢動物にとっては麻酔のリスクもあります。飼い主の知識が増えてきたことで、やさしい治療を求める人が増えてきました。

そこで世界でも副作用の少ない治療法を取り入れる動きがでてきました。
・鍼灸
・漢方薬
・マッサージ
・アロマテラピー
・サプリメント
など代替療法が注目されています。
今回はこの中から「ペットマッサージ」についてご紹介します。

誰でも簡単にできるペットマッサージ

日本ペットマッサージ協会で学んだマッサージ方法をご紹介します

~ ペットマッサージ4つの魅力 ~

・病気の予防
・健康の保持増進
・疾患の早期発見
・オーナーとの究極のスキンシップで絆が深まる

経絡とツボとリンパマッサージの違い

東洋医学と西洋医学で分けられます。
東洋医学・・・経絡とツボ
西洋医学・・・リンパ

東洋医学とは

東洋医学の経絡とは、体に14本あります。その経絡上にほとんどのツボが点在しています。
ツボは361個あります。ツボを刺激することで、経絡上でつながった体の部分に刺激が伝わります。それによって、生命エネルギーのバランスを整え、免疫力をアップさせたり、様々な疾患の緩和や健康を増進することができます。

西洋医学とは

体の中には、無数のリンパ管が網の目のように分布しています。
リンパ管の中をリンパ液が流れ、リンパ液を運ぶリンパ管が集中する中継地点をリンパ節といいます。
リンパ節は首、わきの下などにある小豆ぐらいの大きさで、個体差はありますが、全身に約800個あるといわれています。
リンパ管、リンパ節、リンパ液を総称してリンパといいます。

初心者に向いているマッサージ

ツボを探し当てるには経験が必要ですが、リンパマッサージはいつもの撫でる仕草に似ているので、初心者の方でしたらリンパマッサージから始めると良いです。

リンパマッサージの効果

・免疫を高める
・疲労回復
・コリの解消
・むくみ解消
・ストレス解消
・肌力を高める

リンパが滞る原因

・運動不足
・ストレス
・冷え性、低体温
・加齢
・排尿回数の減少
・塩分の取りすぎ

マッサージをする前の準備

①炎症や腫脹、外傷がある場合や骨折は行わないでください。
②空腹時、食後30分以内には行わないでください。
③ワンちゃんも飼い主様も、爪の手入れをしましょう。
④ワンちゃんが嫌がっている時は無理に行わないでください。かえってストレスになってしまいます。
⑤飼い主様の手を温めてからマッサージしましょう。
⑥ワンちゃんと飼い主様とリラックスできる環境で行いましょう。
⑦ワンちゃんの「まんざらでもない顔」の表情を確認しながら行いましょう。
⑧指先に愛情をこめて行いましょう。

リラックスに役立つアロマ


アロマ1

アロマオイルは植物から抽出されてできています。
様々な成分が高濃度含まれています。
中には、薬と同じような成分も含まれています。
ペットにも使えるアロマもたくさんあります。

毎日のワンちゃんのブラッシングケア

アロマウォーターの作り方
<材料>
・ミラクルイオン水 50ml
・ラベンダーアングスティフォリア 1滴




ペットに使えるラベンダー

ラベンダーといってもたくさん種類があります。
その中でも一番優しい成分からできているのが、ラベンダーアングスティフォリアです。
酢酸リナリルとリナロールを約70%含んでいます。
これらは鎮静作用で、刺激もありません。
リラックスやお肌の炎症のケアに使うことができます。
ただし、ペットは舐める習性があるので、農薬が入っていないアロマオイルを選んでお使いください。

農薬が入っていないアロマオイルの選び方

・精油一つ一つに、厚生省指定機関による成分分析表がついているもの
・成分分析表に、「農薬29種類 検出せず」と記載しているもの

リンパマッサージの仕方

1日1回10分間
ワンちゃんと飼い主様がリラックスしている時に行ってください。
①ラベンダーウォーターを手になじませるか、ちょっと濡らしたハンドタオルに含ませる
②ラベンダータオルで体を優しく拭く
③左肩甲骨前縁を上から下に向かって優しく撫でます(6回)
④頸部リンパ節を両側とも流します(6回)
⑤頭から尻尾まで流します(10回)
⑥首の付け根から尾尻まで、背骨の両脇を軽く叩きます(6回)
⑦前足の肩から足先まで「の」の字を書くように。クルクルとさすります(両側とも6回)
⑧腋窩リンパ節(前足の脇の付け根)を軽くもみます(両側とも6回)
⑨鼠経リンパ節(後足の内股の部分)は第二関節を使って優しく押します(両側とも6回)
⑩膝窩リンパ節(膝上と膝下)を親指と人差し指、中指でつかむように交互にもむ(両側とも6回)
動画にもおさめていますので、ぜひご覧になりながら行ってみてください。

初心者でも簡単なツボマッサージ「ピックアップ法」をご紹介

動物は人間と違って皮膚のボリュームがとっても豊富。
背中には、たくさんのツボが存在しています。
腎臓や腸など・・・内臓を強化するツボや、元氣になるツボがあります。
そのツボを一氣に刺激するマッサージ法が、「ピックアップ」と言います。
背中の皮膚を、ぐーっと上に引っ張ります。
一見痛そうに見えるけど、全く痛くないです。
むしろ氣持ち良いので、「もっとやって~」と要求してくるワンちゃんもいるくらい♪
是非お試しください。

~ペットマッサージをして良かった事~

・コロコロっとした異物を発見!すぐに病院で診てもらって早期治療をすることができた
・朝起きた時、血行が悪くて足がフラフラしていたが、すぐにマッサージをするとスタスタ歩けるようになった
・マッサージを止めると、『もっとやって!』という目で訴え、お手をして要求してくる

Youtubeを見ながら、お家で簡単「犬のマッサージ」

この記事を書いたプロ

和田淳子

人とペットの健康と幸せな暮らしを守るプロ

和田淳子(School&Salon ルベール(スクール&サロン ルベール))

Share

コラムのテーマ一覧