遺品整理や特殊清掃、ゴミ部屋の片付けなど辛い作業は、ベテランスタッフにお任せ!（1/3）

特殊清掃や遺品整理は、信頼できる会社に頼むことが大切です

　「特掃羅漢（株式会社ALIVE）」の代表社員を務める廣瀬浩介さん。屋号にある「特掃」というのは「特殊清掃」の略で、孤独死・事故死・自殺・殺人現場などになってしまった部屋など、文字通り「特殊な清掃方法を要する作業」のことを指します。亡くなってから日が経ってしまったご遺体には菌が増殖しており、耐え難いほどの臭いで、場合によっては虫が湧いてしまうこともあるといいます。

　ご家族が人知れず部屋で亡くなってしまった場合、「元通りにして借り主に返したい」「きれいにして家を売却したい」と思うでしょう。ただ、臭いを完全に消すためには専門技術も必要で、ご遺族様が清掃するには精神的にも負担が大きいものです。そこで活躍するのが、廣瀬さんたちのような「特殊清掃」の専門業者です。
　
　廣瀬さんが、この世界に足を踏み入れたのは、約7年前。「正直、きつい現場作業もありましたが、終わった後に涙ながらに感謝の言葉をくださるお客さまの姿を見ると、やりがいを感じるのです」と廣瀬さん。社名の「特掃羅漢」には、「愚直に、正直に仕事をしていこう」という意味が込められています。

　「私が始めた頃は、特殊清掃の会社は全国で200社ほどでしたが、今では2万社ほどが特殊清掃を扱っています。その理由は、通常の清掃より儲かるからなのです。高齢化社会を受けて、遺品整理をする会社も急増しています。その結果、悪徳な会社もたくさん出てきたそうです」と、廣瀬さん。その理由として、「依頼することが初めて」という人がほとんどであるため、価格が大きな判断基準になってしまいがちだといいます。「相見積もりを取って、安い会社に頼んだのですが、追加料金を取られてしまった」「遺品整理を頼んだところ、財産の一部を盗まれてしまった」などというトラブルの話もあるといいます。

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