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葉名尻英一

接客業や店舗経営に強い社会保険労務士

葉名尻英一(はなじりえいいち) / 社会保険労務士

スリープロス社会保険労務士事務所

コラム

逆風の中でも売れ続けるお店にするには

2019年11月13日 公開 / 2019年12月8日更新

テーマ:リピーターが出来るお店つくり

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 働き方改革

どんな環境にあろうとも売上を伸ばすのが商人の知恵であり、才覚である。売上の低迷を世の中の政治のせいにするのは、己の知恵のなさや勉強不足を露呈しているに過ぎない。
現にマクドナルドは年に20%の売上の伸びを示し、外食産業初の年商一千億円を達成しているのである。
日本マクドナルド創業者 藤田田氏




お店の売上が悪いのを環境のせいにするスタッフ



私が百貨店に入社したのは、平成5年の3月でした。その当時は、バブル経済が崩壊し、世の中がずいぶん暗かったのを覚えています。バブルの時と打って変わって、財布の紐も堅くなり、百貨店には厳しい時代でした。
その後も消費税の3%から5%へアップ、リーマンショック、東日本大震災、インターネットの普及など、次から次へと大きな波が押し寄せてきました。また、ユニクロなど低価格の製造小売業がはやったり、郊外型大型ショッピングモールの出店ラッシュ、ZOZO、アマゾン、メルカリなどが台頭したりするなど、百貨店では常に逆風の中を進み続けました。

一時的にブームが起きもてはやされた会社や業態も現在では、逆風の中で静かに身を潜めているものや、中には消え去ってしまったものもありました。

当時は、自分たちの店の売り上げが悪いのを常にそういった環境のせいにしました。
環境だけでなく、お天気のせいにすることは日常茶飯事でした。
サラリーマンの大半は心の奥底では、多かれ少なかれ、売り上げが悪いのを環境や人のせいにしていると思います。もちろんパートタイマーさんも同じ。
だって誰かのせいにするのは一番楽だもん。


でも同じ状況でも、売上を伸ばしたり、ヒット商品を生み出したりする売場やお店もたくさんありました。
業界全体が逆風の中でも、成長し続けているお店や会社もあります。
この違いって何でしょうか?


・経営者がアイデアマンで、どんどん新しい商品やサービスを生み出している。
・ずっと同じ事を愚直にやり続けていたら、たまたま時流に乗った。
・宣伝費や商品開発費にいっぱい投資した。


経営者の才能や運や先を読む目でずいぶんとライバルと差をつけることはあると思います。
でも、それってほんの一握りではないでしょうか?



経営者の能力よりも、スタッフのモチベーションアップの方が重要






経営者の皆さまは、事業を成長させるため、毎日必死に戦っていると思います。。
気を緩めるとすぐに店の売上は落ちてしまうし、従業員に給料をあげることも出来なくなってしまいます。
そんなときに環境のせいにして何もしないのであれば、経営者失格ですよね。

でも店の従業員はどうでしょうか?
あなたのお店のスタッフは果たしてあなたと同じマインドを持っているでしょうか?

自信を持って「はい」と言える経営者であれば大丈夫です。(勘違いでなければ)

自信がない経営者はどうするか考えましょう。
どうすればスタッフが、環境のせいにすることなく、自分のお店やサービスを良くしていきたいと真剣に取り組めるか。
スタッフがどんどんアイデアを生み出し、お客様がまた来たい、また買いたいと思えるサービスや商品を生み出せるようになるか。
ワンマン経営者より、常日ごろから、こういったことを考えてチャレンジしている経営者の方がきっといいお店(会社)つくりが出来ると思います。


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葉名尻英一

接客業や店舗経営に強い社会保険労務士

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