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葉名尻英一

接客業や店舗経営に強い社会保険労務士

葉名尻英一(はなじりえいいち)

スリープロス社会保険労務士事務所

コラム

就業規則の基礎知識①

2019年10月9日

テーマ:就業規則の基礎知識①

「社員がうつ病になって長期の休みが必要になった」
「従業員が行方不明になって何日も連絡が取れない」
「飲食店のアルバイトがSNSに食材を乱暴に扱う動画を投稿して休業が続いた」
「従業員が勤務中に職場で政治活動やネットワークビジネスの勧誘を行っている」
「退職した従業員から未払い残業代を請求されないか心配だ」
「年次有給休暇を5日間取らせないといけないらしいが、どうしたら良いか分からない」

などなど、会社を経営して従業員を雇っていると様々な問題や色々な悩みが尽きないと思います。
その様なときに対応するため、また問題を事前に予防するために必要なのが、会社のルールを明文化した「就業規則」です。


皆さまの会社やお店には就業規則はありますでしょうか?

もし、あったとしても、ネットで見て社長が自分で作ったとか、他所の会社のものを社名だけ変えてそのまま使っているとか、もう10年以上前に作ってそのまま何も変えていないというようなことはないでしょうか?

自分で作ったり、他の会社の真似をしたりしていると、自社にとって意味のないルールや大企業並みの従業員に手厚いルールが書かれてあったり、そもそも法律に反するような条文があったりする可能性もあり危険です。

また、法律はどんどん変わります。特にここ数年は働き方改革関連法により大きな法改正が続いています。古い就業規則をそのままにしていては問題が多いです。

就業規則は、会社のルールであり従業員の働き方を決めるものです。そして、いざという時に会社を守るものでもあります。ですので、必ず社労士か弁護士に依頼して作成をしてもらうようにして下さい。たまに、行政書士や税理士の方に依頼をされている会社を見かけますが、間違った知識で作成される可能性もありますし、そもそも社労士・弁護士以外の士業が就業規則をつくることは許されていません。もし、行政書士や税理士から「就業規則を作りますよ」という話しがあっても、決して受けないようにして下さい。

この記事を書いたプロ

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