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毛受誉子

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コラム

二次障害にうつ病が多い理由とは

発達障害

2013年12月4日


 これまでのコラムでも発達障害について触れてきましたが、発達障害に何の対策もしてこないと、二次障害という症状を引き起こすことがあります。二次障害になって初めて発達障害であったことに気づく人もいます。発達障害の中でも、特にPDD、アスペルガー症候群などにも多くみられる二次障害がうつ病(気分障害)と挙げられます。大人の発達障害がうつ病を合併するケースが多いというのは、すでに国内外から多くの報告が寄せられています。

二次障害がおこる理由として、周囲の発達障害に対する無理解と非難が自己評価の低下や、心の疲弊につながります。それがやがて疲労感や気力の減退、思考力や集中力の低下、強い罪悪感、自殺願望、食欲の減退、意欲の喪失、よく眠れない、興味や関心の減退といったことからうつ病を併発します。

発達障害が原因となって併発する二次障害の中で、代表的なのがうつ病です。発達障害とうつ病は医学的に密接な関係があることが指摘されています。うつ病と発達障害は精神安定や睡眠などの人間の精神活動に大きく影響するセロトニンが密接な関係にあると考えられています。その場合の治療には薬物療法が大変有効で、SSRIなどの抗うつ剤、感情調整剤が処方されますが、うつ病だけの場合と比べると慎重かつ少量の処方が原則です。

セロトニンは、心のバランスを整える作用のある伝達物質で、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、暴力的になったり、うつ病を発症すると言われています。最近はうつ病などの精神疾患に関する話題で、セロトニンという言葉がテレビや雑誌で取り上げられる機会が増えてきました。

そして、日常生活での挫折体験が続いたり、周りからの非難や反発、無理解などにさらされることもうつ病の大きな要因となります。ストレスや人間関係の軋轢などによって、自尊心を持てなくなったり、自己評価が極端に低くなってしまうことが理由とされており、発達障害とうつ病は密接に関係しています。

一方では、症状を正確に分析・診断することが非常に重要となるのがうつ病です。
たとえば、トラウマが発症の原因に絡んでいる場合などには、長期的に躁うつ病(双極性障害)へと移行する場合もあり、十分に注意しながら治療していく必要があります。発達障害が要因となっている場合には、正しい理解に基づいた心理療法が治療の基本になります。

発達障害から二次障害を併発するケースにも、正しい知識と理解、周囲の人の支援や言葉がけがとても重要です。周囲の何げない言動が二次障害に追い込んでしまうことの危険性もありますので十分な配慮と注意が求められます。職場でどのように関わっていくのかひとりひとりの個性によって違ってきます。これを機に、職場環境で何ができるのか考えていきませんか。

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