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毛受誉子

うつ病から企業を守るメンタルヘルスカウンセラー

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コラム

大人の発達障害 その①

発達障害

2013年11月18日 / 2013年12月4日更新

 職場のメンタルヘルス対策をご一緒させていただくと病現とまちがえやすい事象として「大人の発達障害」があります。「ラインケア」のなかで観察し、声かけをし、ひとりひとりを理解する中で今一度、働く社員さんをフラットな視点でみてみましょう。

 かつては子ども特有の障害だと思われてきた「発達障害」ですが、近年、成人してから症状に気づく「大人の発達障害」が注目されています。海外では、大人の10人に1人以上が発達障害だというデータもあります。

 「空気が読めずに、その場に合わない言動をしてしまう」「相手のいっていることが理解できず、上手く会話がかみ合わない」「ついうっかり、大事な約束を忘れてしまう」など、誰もが経験のあるそんな言動を、何度もくり返してしまう人がいます。
こういった人は「なぜ、こんなこともわからないの?」と非難されたり、「ちょっと変わっている」と決めつけられてしまうことも少なくありません。
そんな言動は、本人の性格ではなく、脳機能の一部における発達の偏りが原因なのです。

 本来であれば成長とともに身につくはずの社会性やコミュニケーションスキルなどが、脳の発達の偏りにより不得手になることがあり、これを発達障害といいます。脳のどの部分にどんな機能的変化があり発達障害になるの、その詳細はまだ解明されていません。
とはいえ、これは家庭環境や親の養育、本人の性格といった心の問題ではなく、先天的な脳の発達の偏りによる脳機能障害なのです。

 発達障害はとてもわかりにくく、みえにくいものです。周囲の人から怠け者や変わり者、自分勝手なわがまま人間と思われるなど誤解されやすく、理解やサポートが得にくいのも特徴。本人はじめ家族や同僚が発達障害とつきあっていくには、まず、発達障害そのものを正しく知る事が大切です。この場合、特徴を理解し、その方がどう働いていけるか一緒に考えていくことが大切です。

【発達障害のおもな種類とその特徴】
 今回は、発達障害の理解のために主な種類と特徴の一部を紹介します。
①広汎性発達障害(PDD)
人と一緒に行動したり感じたりすることや、話し方や理解に偏りがある。想像力に乏しい。自閉症スペクトラム(ASD)、自閉症(自閉障害)、アスペルガー症候群など。

②注意欠陥多動性障害(AD/HD)
落ち着きがなく気が散りやすい。片付けが苦手。怒りっぽい、おもったことをすぐ口にしてしまう。15歳未満では6~12パーセントに見られる。

③学習障害(LD)
知的障害はないが聞く能力、話す能力、書く能力、読む能力、計算する能力などが欠如。

④発達性協調運動障害
運動発達の遅れ、不器用、右手と左手を別々に動かせない。自転車に乗れないなど。

⑤軽度の精神発達遅滞
知的障害があり、IQが低い。中学校以降の勉強についていくのが困難。

 「大人の発達障害」の次回は、発達障害はなぜ起こるのかについてお伝えします。人事担当者や経営者だけでなく、職場での理解を深め、働きやすい職場環境づくりを考えて行きましょう。

働く人の発達障害についてのご相談はこちらへ

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