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毛受誉子

うつ病から企業を守るメンタルヘルスカウンセラー

毛受誉子(めんじょうたかこ)

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コラム

メンタル不調早期発見の“7つの視点” 2回目

2013年9月20日

テーマ:職場のメンタルヘルス

前回は7つの視点にはこのようなものがあるというご紹介をしました。
今日はそのうちの1~4番目について書いていきます。

1出退勤
・ 月曜日、休日明けの朝、急に「休ませてください」という電話連絡がある
・体調が悪そうな予兆がなかった
<上司の対応>
・上記の事月に2回あったら即面談の必要がある
・メンタル不調の一番多い早期サイン

2身だしなみ・動作
・男性:ひげをそらない(会社のトイレでひげをそっている場合がある)
・女性:普段お化粧している人がお化粧しないで出勤するようになる

これらのサインは、うつ病の初期症状における「おっくうさ」が現れたいちばんわかりやすい例です。男性がひげをそる、女性がお化粧をするというのは、朝の習慣です。この習慣さえも、おっくうになりできないということは明らかなサインと判断してよいと思います。

また廊下を歩く速度が極端に遅い、声が小さくなるなど、他の人から見てもわかるくらいの変化があります。これは専門的には「精神運動抑止」という、うつ病の早期症状にあたります。

3行動
・ 重要書類を紛失するが探すと出てくる、という行動が見受けられる

これはストレスをきっかけにうつ状態になって、「記憶があいまいになる」という典型的な例です。“重要書類の紛失”と“探すと出てくる”という点がポイントで、普通の人なら重要な書類こそ慎重に扱いますし、どこにしまったか忘れることはありません。そのような重要なことさえ記憶にとどめておけないほどのストレス下にあるということなのです。

例えば、電話によるケンカのしばしば見られる行動です。
電話は相手の表情が見えないので、対面に比べより感情的になりやすいといわれています。電話で立って相手とケンカをするレベル、立たないまでも月に2~5回ほど電話によるケンカがある場合は、早期サインだと判断しても良いでしょう。

4ケアレスミス
・ 単純なミスを月2回以上する

単純ミスとは金額の桁を間違うとか、全く違う資料を会議で配ったりするなど、普段の仕事ぶりから考えると信じられないような単純ミスをするということです。業務の知識不足によるミスではありません。とくに数字に強い部下、冷静で客観的な部下がこのようなミスを月に2度したら早期サインだと判断してもよいでしょう。

次回は5~7番目について書いていきます。


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