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ギランバレー症候群という難病になって仕事が激減したので、自分の販促活動をした話

2018年4月7日 公開 / 2020年11月29日更新

テーマ:難病になったので自分で自分の販促活動

コラムカテゴリ:ビジネス

今回はギランバレー症候群という難病になって、
仕事が激減してしまったお話をしたいと思います。

ギランバレー症候群といっても、あまり聞きなれない名前の病気なので
知らない方がほとんどだと思いますが、一応難病に指定されいる病気で
有名人も何人かかかったりしている、それなりに有名な病気です。
例えば、名前を挙げると大原麗子さん、安岡力也さん、釈由美子さん、芳根京子さん、
サッカーの佐藤寿人さん、などが挙げられます。

その症状は、まず最初に風邪のような感じで熱が出たりします。
次に手足の先がしびれるという症状が出ます。
その後、1週間から2週間ほどで手足の筋肉が動かなくなっていき、
だんだん全身の筋肉が動かなくなっていきます。
重い人は、呼吸も困難になってしまうので、
人工呼吸器をつけるところまでいく人もいます。
痛みを伴う人もいるようです。
症状の重い軽いは人それぞれなのですが、一応最終的には治る病気だという見解があります。
原因は不明で、末梢神経に菌などが入っておこるとされています。
治療法もありません。対処療法はありますが、基本的には自然治癒に任せるかたちです。

私の場合は、そこまで重い症状ではなかったのですが、
2016年10月1日に突然手足がしびれ、全身が動きにくくなり、体重が1週間で5kg減りました。
2週間後には立ち上がるのがやっという状態になって、
毎日頭痛に悩まされました。
医者には、「入院しても検査して、あとは痛み止めを打つくらいしかすることがないよ」
と言われたので、入院はやめました。
というか、私は自営業なので、入院してしまうと仕事ができず、
収入が0になってしまいます。
家族4人(奥さんと子供2人)を養っていかなければいけないので
入院なんかしてられません。

とりあえず、ネットでギランバレー症候群を調べまくり
症状の進行は2週間〜3週間で止まることを知り、
その後は自然に治っていくらしいということが分かったので
とりあえず、私の場合は3週間後でも立ち上がってヨチヨチ歩くことはできたので
これ以上の進行はないだろうと判断し、
毎日頭痛薬を飲みながら仕事を続けることにしました。

ただ、お客さんのところに行くことができないので
新規の仕事は泣く泣く断って、既存のお客さんの仕事をこなすだけになりました。
私の仕事はパソコンに向かって制作物を作ることがメインなのですが
椅子に座って仕事をしても1時間ほどでヘトヘトになってしまうので
デザインを外注にふったりしながらなんとか続けました。

そして2ヶ月ほどたつと少しずつ体が動くようになってきて
3ヶ月目には打ち合わせに出かけられるようになってきたので
症状としてはかなり軽い方だったんだと思います。

しかし、新規の仕事を断ったり、既存の仕事も外注に出したりしたため、
収入が激減し、新しい仕事が入る見込みもなくなっている状態でした。

既存のお客さんの仕事はなんとか続けていたのですが、
それだけではとても食べていけないところまで来ていました。

新規の仕事を取っていかなければやばいことになる。

ということで自分がやっているデザイナーという仕事
つまり販促活動を支援するという仕事を自分自身に活用することになるわけです。

自分で自分の販促活動については、
次の記事にて→ 難病で仕事が激減したので、デザイナーが自分でセルフ販促活動!

この記事を書いたプロ

松尾益秀

“まちのデザインやさん” として中小企業をサポート

松尾益秀(T.M.P.)

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