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鈴木敏広

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広(すずきとしひろ) / 一級建築士

まちの大工さん 鈴木工務店

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調湿15~調湿建材の種類

調湿15~調湿建材の種類

2016-03-04

土壁はほとんど使用されなくなりましたが、現代でも木材や珪藻土、炭などの他にも調湿建材といわれる木、石、土などをベースにして作られた新しい人工材料があります。このような調湿建材を使用することで室内湿...

調湿14~調湿材

調湿14~調湿材

2016-03-01

調湿材とは湿度が多いときには吸湿し、湿度が低いときには放出する材料です。電気も使わないで湿度を調整してくれるため、調湿材を使用すれば結露する可能性が低くなります。こんな便利な材料があれば使いた...

調湿13~除湿器と加湿器

調湿13~除湿器と加湿器

2016-02-26

電器店などに行くと加湿器と除湿器を売っています。夏に除湿機を使うとその部屋の湿度は下がる、つまり、水蒸気圧は低くなることになります。当然、他の部屋の方が水蒸気圧は高くなり、水蒸気は除湿器を使用...

調湿12~ウイルスとカビ

調湿12~ウイルスとカビ

2016-02-23

湿度はウイルスやカビと深い関係があります。湿度が約40%以下になるとウイルス、バクテリアが増え、呼吸疾患、鼻炎などになりやすくなります。特にインフルエンザなどのウイルスは低温で湿度が35%以下になると...

調湿11~水蒸気はどこへ

調湿11~水蒸気はどこへ

2016-02-19

温度によって空気中に含むことが出来る水蒸気の量は異なり、温度が高いほど空気中に含まれる水蒸気の量は多くなります(コラム結露の4、5,6を参照)。水蒸気は常に水蒸気圧の高い方から低い方へ移動しよ...

調湿10~室内で発生する水蒸気

調湿10~室内で発生する水蒸気

2016-02-16

空気中の水蒸気は外から入ってこなくても、普通に生活しているだけでも発生しています。家の中には水蒸気を発生するたくさんの要因があります。生活する人、ペット、植物のような生き物や料理を作る、入浴す...

横浜マンション傾斜の記事から4~試験が後

横浜マンション傾斜の記事から4~試験が後

2016-02-12

2月13日付け(2月1日発売)の週刊誌に、この工法が実は先に試験(試しに杭を打って所定の強度がでるか確認)してから確認申請をし、杭工事をする事で許可されることになっていたそうですが、実際は工事を始めてか...

横浜マンション傾斜の記事から3~全て建て替えか

横浜マンション傾斜の記事から3~全て建て替えか

2016-02-09

今回と次回は予定を変更しました。「調湿10」は2月16日から再開します。1月13日の新聞に横浜の傾斜マンションの住人のアンケートで90%の人が建て替えに賛成した記事がありました。たくさんの人の意見がこれほ...

調湿9~最近の日本の家

調湿9~最近の日本の家

2016-02-05

最近のほとんどの家の内装は、床は合板、壁、天井はビニル壁紙になりました。内装だけでなく柱や梁などの構造材も本物の木ではなく集成材という小さな木材を接着したモノです。また、外はアルミサッシを使い、室...

調湿8~引戸(ひきど)で調節

調湿8~引戸(ひきど)で調節

2016-02-02

昔の日本の家は、大きな引戸を使って水蒸気を排出しました。雨が降り室内の湿度が上がると壁や柱などが水蒸気を吸い、雨が止み外気の湿度が下がれば引戸を開けて風を通し、壁や柱などが吸収した水蒸気を一気に乾...

調湿7~昔の日本の家(結露2参照)

調湿7~昔の日本の家(結露2参照)

2016-01-29

昔の日本の家は、柱や梁などは本物の木、壁は土壁、床は板かタタミ、建具も木で作った紙障子や襖、板戸でした。木、土、紙、草などが材料でしたから空気中の水蒸気が多い時は吸収し、乾燥してくると放出できます...

調湿6~風の影響

調湿6~風の影響

2016-01-26

人が暑い、寒いと感じるのは温度と湿度と風の組み合わせです。温度が高くても湿度が低い場合や、逆に温度が低いときに湿度が高いと人はそれほど不快に思いません。日本の夏は温度が高く湿度も高いため、汗も乾...

調湿5~人は湿度に敏感ではない

調湿5~人は湿度に敏感ではない

2016-01-22

人は温度に敏感で5℃違うだけで分かるほどで、天気予報を聞いて昨日より温度が5℃下がるとか、最高気温と最低気温の差が10℃以上あると聞くと何を着ていこうかと考えます。しかし、湿度が昨日より10%、20%高いとい...

調湿4~日本の気候は人に厳しい

調湿4~日本の気候は人に厳しい

2016-01-19

日本の夏は太平洋の暖かく湿った空気が流れ込み、雨もたくさん降ります。湿度が上昇し気温も高いためその不快さは尋常ではありません。また、冬の太平洋側は大陸からの雪は日本の山々で降ってしまい、湿度が低く...

調湿3~湿度調整はしなくていいのか?

調湿3~湿度調整はしなくていいのか?

2016-01-15

省エネのために、断熱材とペアガラスを使った家では、コラム「結露1」(コラム;結露1 参照)に書いたように家の中と外は全く別の温度にできます。しかし、温度を保つために断熱性能を上げているのであって、湿度...

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