コラム
熊本県菊池市にて「ベトナム人の活躍」のための視察をしてきました
2019年9月20日 公開 / 2021年1月7日更新
こんにちは。「外国人の活躍支援」のKUROFUNE株式会社の倉片です。
ご縁がありまして、9月18日(水)〜9月20日(金)に熊本県菊池市に出張してきました。
【熊本県菊池市の基本データ】
▷人口
48674人(令和元年8月末時点)
熊本県内で8番目に大きい街です
▷産業
農業生産額:全国16位
畜産生産額:全国6位
自動車や電子機器の工場が多く立地。
▷観光
紅葉の名所である菊池渓谷は名水/森林浴/水源/滝100選にも選ばれており、
年間30-40万人の方が訪れる。
▷交通
熊本空港から40分
熊本駅から車で1時間弱
菊池市役所HP
↑菊池渓谷とても綺麗でした
熊本県は現在、急速に外国人労働者が増えている県であり、
2018年の増加率は全都道府県の中で1位でした。
その中でも菊池市は農業や工業ともに産業が盛んなこともあり、
熊本県で最も外国人比率が高い市なのです。
厚生労働省 「外国人雇用状況」の届出状況
しかも菊池市の外国人労働者の中で最も多いのはベトナム人です。
1000人以上のベトナム人が住んでいます!
東京(44万人)・愛知(15万人)・大阪(9万人)と
146万人いる外国人労働者の中の過半数は3大都市圏に集中する中で、
地方において外国人が活躍できる環境を作るには、
菊池市がヒントになるんじゃないかと思い視察をしてきました。
↑空港ではくまモンがお出迎えしていました
市長や市役所の職員、そして地元で活躍されている方とお話するうちに、
「ベトナム人が地域社会で活躍するため」に、いくつか問題点が見えてきました。
地域社会で外国人が活躍していくためには、
その外国人が日常生活において何に困っているのか、
そしてどのようなことを望んでいるのかを知ることが大きなヒントになります。
普段のKUROFUNEの業務でベトナム人から聞いている困っていることが、
この菊池市でも当てはまりそうだなと感じました。
これから企業へのヒヤリングや現地に住むベトナム人のヒヤリングを通じて、
菊池市において外国人が活躍して地元住民と共存できる社会を実現していきたいと思います。
次は11月に訪問して、深いところまで提案できればと思います。
同じように外国人の活躍などでお困りの自治体や企業様がいましたら、
是非ともご相談ください!
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