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角田圭雄プロのご紹介
MBA取得の医師が導く、医療に関わるすべてのステークホルダーの幸せを考える病院経営(1/3)
医療者のモチベーションアップを図り、病院のブランド力を高める
「医療現場の課題を解決するため、医療に携わる人に経営学を知ってほしい」と力を込めるのは、「日本医療戦略研究センター」代表理事の角田圭雄さん。医師・医学博士として肝臓疾患の臨床研究を進める一方、英国のMBA(医療経営管理学修士)をもとに病院経営に関するコンサルティングも手掛けています。
角田さんは、病院勤務の経験から医療現場の実情に即した組織改善を導きます。重点を置くのは、経費削減や病床稼働率向上といった財務改善ではなく、人材マネジメントです。「働く一人一人のモチベーションを高め、病院のブランディングに貢献する仕組みづくりを行います」。例えば医師の評価では、患者数に応じた金銭的なインセンティブではなく、内部表彰など努力すればきちんと認められる制度設計を提案します。
現在、大学病院や大規模病院で個別相談に応じるほか、医師向けのセミナーや研修会を開催しています。管理職を対象にしたセミナーは「医療者のやる気を引き出す動機付け」「医療職・患者に対するコミュニケーション」などがテーマ。行動経済学、交渉学、心理学的な要素を取り入れ、マネジメント力を養います。
病院のブランド力に関わる医療の質には、医師個人の技術力はもとより、患者への接し方や院内の雰囲気なども含まれます。多面的に評価されるので、組織全体の意識を高めていくことが求められると言います。「医師だけでなく、看護師・薬剤師・事務職員、製薬会社・医療機器メーカー、患者と家族などすべてのステークホルダー(利害関係者)の幸せ(well-being)につながるかどうかの視点で経営を考えます」
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