介護保険を利用した住宅改修例
在宅で介護をする際に「バリアフリーにしたい」「段差を解消したい」「手すりを付けたい」という願望が出てきたら、住宅改修を検討しましょう。介護保険の給付対象となる住宅改修費の支給があり、費用の限度額は20万円で、自己負担1割（一定以上の所得の方は2割以上負担）です。例えば、15万円の改修工事をすると、ご本人（1割負担）さんは1万5千円の支払いで済みます。但し、保険者（市区町村）の事前申請が必要です。重要ポイントは、介護保険の住宅改修に慣れた業者さんに依頼しましょう。知り合いの工務店に依頼して、事前申請が通らない話をよく聞きます。市の担当者も介護保険の目的を理解していない業者には厳しい対応をします。公的なお金を利用するという事はそれなりの手間暇がかかる事を理解してください。
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