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荒川典子

人間関係の疲れを和らげて心を楽にさせる心理カウンセラー

荒川典子(あらかわのりこ)

心理かうんせりんぐ こころ

コラム

悩んだ時は、感情を大切に(自分の気持ちに目を向ける)

2013年3月28日 公開 / 2018年12月22日更新

テーマ:感情

日々、生活していく中で、悩むことや迷うことは多々あります。
おそらく、いつになっても悩みや迷いが、なくなるということはないのではないかと感じています。ランチを食べるときにも、何を食べるか迷う時があります。また、明日のデートには、何を着ていこうか悩みます。

迷う時、私は、自分の気もちに目をむけることをします。
たとえば、ランチでかつ丼と天丼で迷っているときには、肉かエビのどちらに気持ちが傾いているか感じてみます。今日は、エビと感じたら、天丼を頼みます。ランチを何にするかで迷うように、日々の暮らしの中の小さな悩みや、悩みまでいかないけど、なんだか違和感があるようなときにでも、自分の気持ちに目をむけることで、すっきりすることがあります。

たとえば、私のところに、ちょっとだけ心に違和感を抱いてやってきたクライアントさんがいました。その方は、「最近“うつ”になる人が多いと聞きました。“うつ”という言葉もよく聞きます。同僚が“うつ”になり会社を退職しました。最近まで元気だったのに。カウンセリングってどんなものなのか興味があり、気になることがあったので予約しました。」と話しました。(ご本人に許可をいただいて掲載しています)

この方は、うつでも他の病気でもありません。うつになって会社を退職した同僚を見て、クライアントさん自身も、悩みというよりも日常生活でちょっとしたことが気になったそうです。クライアントさんは、行動が何かいつもと違うと感じて、「心の中」の違和感に目をむけようとしました。そして、ちょっとしたことを、ご自身でお話していく中で、自分の気持ちに気づいていき、ちょっとした違和感を自分の力で解決しました。

この方のように、一人では、気付かないことも、誰かに話しをすることで、頭が整理され、感情に向き合う余裕がでてきます。意識を感情に向けることで、「今悲しい気もちでいるんだ」や「今、私は腹が立っているんだ」と、今、自分がどんな気持ちでいるかを理解できます。

今、自分がどう感じていることがわかるだけでも、気持ちはすっきりするものです。
感情がすっきりすれば、自分が望むような行動ができます。

ランチを、かつ丼か天丼で悩むときも、心のちょっとした違和感を抱いたときも、試しに、自分の気持ちに目を向けてみては、いかかでしょうか。

今の時代は情報が溢れています。本人の意思にかかわらず、情報がたくさん目にはいってきます。
クライアントさんも、同僚が「うつ」になったことで、以前より「うつ」に関する情報を意識し始めたのかもしれません。そのことが、クライアントさんの違和感に繋がったかどうかは、わかりませんが、自分の心に意識をむけるきっかけになったかもしれません。

たくさんの情報の中から自分が欲しいと思うものを選択することは、迷いや悩みを増やす原因になります。決めることが難しくなってきたら、しばらく決めることをやめてみることで、ふと自分の心の声に気づくことがあります。

それでも、感情に目をむけることが難しいと感じたら、誰かに話をしてみてください。
誰かに話しても、なんとなくすっきりしなければ、ご相談ください。

感情に目を向けるお手伝いをいたします。

この記事を書いたプロ

荒川典子

人間関係の疲れを和らげて心を楽にさせる心理カウンセラー

荒川典子(心理かうんせりんぐ こころ)

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