マイベストプロ愛知
北原千歳

女性の指先と心に輝きを与えるネイリスト

北原千歳(きたはらちとせ) / ネイリスト

ローズモンド

お電話での
お問い合わせ
052-262-1277

コラム

自分でできる爪の甘皮の処理方法と注意点

2017年11月18日

テーマ:爪の健康

コラムカテゴリ:美容・健康

素の爪を美しく整える基礎ケアとして欠かせない甘皮の処理。正しく行えば美しく健康な爪の成長を促せますが、デリケートな部分だけに間違ったケアはトラブルの元です。

セルフケアの際に押さえておきたい注意点と、具体的な手順を学びましょう。

甘皮の正体と役割

甘皮はキューティクルとも呼ばれるもので、爪が完全に角質化する前の未完成な爪を守る役割を果たしています。そのため、甘皮の処理をする際はやわらかい爪を傷つけないように、力を入れずにやさしくお手入れしましょう。ネイルケアの基本とされる甘皮ケアとは、必要以上に伸びた甘皮まわりの角質を取り除くことです。

爪の根元に注目してみると、ごく薄い皮が爪の上に張り出してきていることがあります。この甘皮の下から出てくる古い角質層をルーズスキンと呼びますが、これが残っているといくらケアしても爪がきれいに生えにくくなってしまいます。

爪が本来持つ丸みも出てきません。ネイルをしても浮いてはがれやすくなるのも、このルーズスキンが邪魔をしているせいのことがあります。

甘皮のケアは爪の新陳代謝を促し、健康的な爪づくりを促すために欠かせないものです。定期的に続けていくことで、爪の形がすっきりと整ってきます。毎日ネイルを施さなくても、長さと形を整えて甘皮をケアするだけで手元は明るく清潔感が漂います。もちろん、ネイルする時にも映えます。自分で出来る簡単なケアの方法を覚えて試してみてください。

自分でできる甘皮処理の手順、必要な道具

甘皮処理に必要な道具はキューティクルリムーバー、ウッドスティックかキューティクルプッシャーもしくは綿棒、ガーゼ、キューティクルニッパーもしくは眉切バサミです。

(1)ネイルカラーをオフしてから、40度前後のぬるま湯をはったボウルに指先を付けて甘皮を柔らかくします。引き上げた指先の水気はふき取っておきます。

(2)持っているならば、キューティクルクリームやキューティクルリムーバーを爪の根元に塗ります。

(3)綿棒やコットンを少量巻いたウッドスティック。キューティクルプッシャーなどで柔らかくなった甘皮をそっと押し上げます。目安は爪の根元のラインが揃うくらいです。ウッドスティックやキューティクルプッシャーを使う場合は爪に対して45度に当て、根元に向かって楕円を描くように。甘皮を持ち上げるときに90度に起こします。

(4)濡らしたガーゼをもう一方の指に巻き付けて、表面に出てきた角質のゴミをこすり落とします。爪のサイドに残った角質も丁寧に取り除きましょう。

(5)ここまでで、取りきれなかった生え際の甘皮やささくれはニッパーを使ってカットします。眉切バサミでも代用できます。切りすぎると出血したり皮膚がかえって硬くなったりするのでやりすぎに注意しましょう。

(6)ケアした後はキューティクルオイルやハンドクリームを塗ります。甘皮を押し上げたことで出来た皮膚と爪の間に栄養を補給することで、これから生えてくる爪が健康で丈夫なものとなります。

ここまでが一般的な甘皮ケアの手順です。

ただ、毎日やることが山積みでそこまで手が回らないと諦めてしまうくらいならば、簡易的なケアだけでもやってみましょう。

やり方はいたって簡単。入浴中にガーゼを反対の手の指に巻いて、やさしく爪の根元に向かってくるくるとこするだけ。時間がない人や、ニッパーの扱いが苦手な人はこれだけでも十分です。入浴時にガーゼ1枚持ち込むだけなので、無理なく続けられるのではないでしょうか。

適切な処理頻度、注意点

甘皮ケアは、可能であればプロにお願いするのがおすすめです。それほどデリケートな作業だということです。

甘皮をケアする際は、とにかくムキになって力任せにやらないこと。甘皮を強く押してしまうと、爪が伸びてきたときに表面がデコボコになってしまいます。

力の入れ加減とともに気を付けたいのが頻度です。

1週間から10日くらいをメドに行いますが、人によってルーズスキンの量は異なります。最初のうちは間隔を長めにとって様子をみながら進めてください。足の場合は成長が手よりもゆっくりであるため、月に1度程度で構いません。

足の爪まわりの甘皮ケアをする際には、手よりも硬いため処理の前段階で十分に柔らかくすることがコツです。入浴などでしっかりとふやかしてから、さらにキューティクルリムーバーを垂らすと処理しやすくなります。入浴後でない場合はボディーソープを溶かしたぬるま湯を入れたタライに足を浸せばOKです。

足の爪はお手入れがおろそかになりがちなため、ケアの効果も実感しやすいでしょう。古い角質がなくなることで、格段に爪の透明感がアップします。

また、ジェルネイルの場合はドライケアという方法をとるため、若干やり方が変わってきます。ジェルは油と水分があると上手く塗れないため、爪を濡らさず甘皮を取ります。セラミックプッシャーを使うことでサンディングの効果もあります。目的に応じてケアを使い分けてください。

この記事を書いたプロ

北原千歳

女性の指先と心に輝きを与えるネイリスト

北原千歳(ローズモンド)

Share

関連するコラム

北原千歳プロのコンテンツ