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石川浩章プロのご紹介
1輪のハンドメイド作品から空間プランニングまで。ドライフラワーで社会を彩るプロジェクト「謳花」(2/3)
自然の風景を想起させ、「生きている」と感じさせたドライフラワー作品との出会いが原点
大いに楽しみ喜び合うことを意味する「謳歌」を1文字替えて「謳花」。事業が生まれたきっかけは、石川さんが、フローリスト・秋田玄さんのドライフラワー作品と出会ったことでした。
「流木に装花するというスタイルが面白かっただけでなく、作品からは自然の風景をも想起させる躍動感があふれ、“生きている”という印象を受けました」
そんな折、コロナ禍によりイベントが中止され休業状態に追い込まれます。「花を知りたい」と通い始めていた生け花の教室もオンラインに移行しましたが、気づきもありました。
「先が見えず不安が募る中でも、花に触れたり眺めたりすると不思議に心が落ち着く。花の持つ力を体感しましたね」
2021年、本格的にドライフラワー事業の立ち上げを決意した石川さんは、知人の山から採取した花材や、庭木の剪定ゴミといった流通に乗らない草花を“ハグレ”と名付け、積極的に活用するプロジェクトを開始。秋田さんのクリエイション(創作)と、自社の空間プロデュースのノウハウを合わせ“どんな花にも価値がある”と伝えるため始動します。
「置かれた環境下で精いっぱい光を追い求めたからこそ、曲がったり、色に濃淡があったり。草花の二つとない個性に私は物語を感じ、心をひかれます。人間も同じじゃないでしょうか。40歳過ぎまで音楽の夢を追い敗れた私や、花を愛し、独学で作品を作り続けてきた秋田だからこそ『社会から“はぐれ”ていると思っても、それは一つの物差しでの評価でしかない』と伝えられればと、そんなことも考えますね」
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