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田口恭一

“心”と“身”を育む空手指導者

田口恭一(たぐちきょういち) / 格闘家

国際空手道連盟 極真会館 東京城西世田谷東支部

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コラム

稽古では、一生懸命やっていれば、間違っても、負けてもいい。では、やってはいけないことは??

2018年4月10日

テーマ:幼年クラス・少年クラス

コラムカテゴリ:スクール・習い事

子供達には、稽古では「一生懸命やっていれば、動きが間違っても、負けてもいい。」と話しています。

一生懸命稽古に取り組んでいれば、時間がかかってもいつか絶対にできるようになります。

スパーリングや練習試合で負けても、いつか、勝てる時がきます。

やってはいけない事は、

「ごまかして、できたふりをする事」

「一生懸命やって、間違えた人や、負けた人を、笑ったり、馬鹿にしたりする事」

と話しています。

腕立て伏せを本当は10回できないのに、全然腕を曲げないで、他の人に負けたくないから「10回出来た!!」と出来たふりをする。

すると、しっかり腕をまげて行う事を覚えなくなります。

ごまかさないで、一生懸命腕を曲げて、10回出来無かったら、出来ないことがわかり、できるまで頑張ります。

そうやって、成長していくのです。

また、一生懸命やっている人が、出来なかったり、負けたりした人がいたら、馬鹿にしたり、笑ったりしない。

「応援してあげよう」

と子供達に伝えます。

低学年の子には難しい話かもしれませんが、わかるまで何度もこういった事を話していきたいと思います。

また、学校などでも、間違えを恥ずかしがって手をあげなかったり、発表しなかったりせずに、発表したり、分からない所を先生や友達に聞ける積極性を稽古の中で養えればと考えています。






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田口恭一

“心”と“身”を育む空手指導者

田口恭一(国際空手道連盟 極真会館 東京城西世田谷東支部)

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