岩瀬ゆふプロのご紹介
ようこそ朗読の世界へ。読み手が紡ぐ物語をそれぞれの想像力で自由に味わう(3/3)
子どもたちへの読み聞かせがライフワークに。地域の人たちと一緒に物語の世界を作り上げたい
「“岩瀬ゆふ”はシニア劇団で使っていた芸名です。柔らかい土ではなく、硬い岩の隙間から流れ出す湧き水こそ、澄みきっているのではないか。そんなイメージです」。日々の発声練習を欠かさないという、張りとつやのある声で話します。
長い年月をかけて磨かれる石清水のごとく、半世紀を超えて舞台表現に携わり、常に自らを鍛え続けてきた岩瀬さん。退職後、夫婦で越してきた町田市本町田地域の歴史を調べていくと興味深い偶然が分かったとか。
「恩田川の源流域で、各所に湧水地が点在しています。このまちに腰を下ろし、活動することに不思議なご縁を感じています」
町田中央図書館で朗読会を開催していることもあり、図書館で縄文・弥生時代の資料をひもとくのが最近の趣味。はるか昔、いにしえの時代をつづった書物を地域の子どもたちに読み聞かせることも、ライフワークになりつつあります。
ゆくゆくは、紙で作る人形劇で子どもたちの好奇心をくすぐる「ペープサート」や、日本で脈々と受け継がれてきた「わらべ歌」を組み込んだ朗読劇なども、披露していきたいと考えているそうです。
「朗読は、聞く側も読む側も楽しめるのがいいところ。腹式呼吸を使って発声することで、体の内側から元気が出てくるように思います。年齢・性別を問わず、誰でも気軽に取り組めるのも魅力の一つです。これからは、地域のさまざまな方々と触れ合う機会を増やし、一緒に物語の世界を作り上げることができたらうれしいですね」
(取材年月:2023年1月)
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