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太田千景プロのご紹介
ピアノは自分を表現できる素晴らしい手段であることを伝えたい(2/3)
「作曲者が何を求めて作られたのか?」を生徒と一緒に考えながら曲のイメージの音を作り上げる
太田さんは、譜面から「作曲者が何を求めているか?」を重視しながら、生徒とどういう風に演奏するかを話し合い、時には身ぶり手ぶりを交えながら曲のイメージを一緒に作り上げます。
自身がどうしてそのように弾かなければならないのか、理由が分からないこともあったからです。
「メロディーを奏でるためには、正しい指づかいを覚える必要がありますので、基本的な技術はレクチャーいたします。でも、意味も分からず、ひたすらトレーニングするということはありません。『この音に、なぜこの指なのか』ということをきちんと理解することで、スムーズに弾けるようになります」
小さい頃は、ピアノ講師をしていた母に習っていた太田さん。「話すのが苦手でしたが、夕日などを見て『どんな音で表せるかな』と、母と鍵盤を鳴らすのがとても楽しかったですね」と振り返ります。
音楽の道に進み、2004年から4年間、作曲家でありピアニストのショパンが生まれたポーランドの音楽院にも留学。住んでいた旧市街の通りには、バイオリンやアコーディオンの音色が響き、クラシックがあふれていました。
「家でピアノの練習をしていると、耳にした人が『ブラボー』と拍手をしてくれるんです。ピアノは、コンクール出場とか、音大進学とか、限られた人のものではなく、聴く人を癒やし、弾く人を満たしてくれるものだと実感しました。ポーランドの生活を通じて、ピアノが本当に好きになりましたね」
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