子どもの「学力・知力」を育てる

中溝一仁

子どもに必要なIT教育

人と人をつなぐパソコンサポートのプロ 中溝一仁 [ プロフィール ]

今や「子どもにIT教育は必要ない」と考える人は少ないのではないでしょうか。「危険だから子どもにネットを使わせない」という段階ではなく、交通ルールと同様に「いかに安全にネットを使いこなすか」といった視点での教育が必要な時期になっていると思います。

現在の社会に生きている以上、パソコンと無縁の生活を送ることは難しくなっています。では、子どもにどのようなIT教育を行っていけばよいでしょうか。

第一に、読み書き計算と同じレベルでのIT学習が必要です。なるべく早い時期にブラインドタッチなどの基本操作を覚えれば、そのあとずっと早くキーボード入力することができます。子どもは覚えも慣れも早いため、歳をとってから習熟することに比べてかなり時間の節約になります。

第二に、交通ルールとマナーを教えるのと同様に、ネットにおけるルールとマナーを理解させることが重要です。この知識がないと、さまざまな有害情報や不正請求サイトに引っかかってしまいます。また、知らない間に個人情報が流出したり有料サイトで課金される、などのトラブルも起こりえます。

第三に、子どもたちに「情報発信力」を学ばせること。かつて私たちは情報を集めることにとても苦労しました。本屋や図書館を回ったり、百科事典をひもといたり。しかし、今はインターネットでいくらでも簡単に情報を手に入れることができます。もちろん情報の質の問題はありますが、昔に比べれば多くの情報に容易にアクセスできるようになりました。このような現代において、自分の考えや情報を適切に「発信する能力」が重要視されます。 

ITが進んだ現在、情報を一方的に受けるだけだった立場から、誰でも情報を簡単に発信することができるように変化したのです。この強い武器を利用しない手はありません。ぜひ、子どもたちに「伝えたい情報」や「伝えるべき情報」を、「適切なタイミング」で発信できる「情報発信力」を身につけさせるべきだと考えます。

人と人をつなぐパソコンサポートのプロ  中溝一仁 [マイベストプロ静岡]

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