子どもの「教育環境」を育てる

里見郁子

主張できる「世界基準の英語力」を

英会話レッスン&留学のプロー 里見郁子 [ プロフィール ]

子どもたちを取り巻く日本の環境は大きく変化しようとしています。日本人が「世界標準」で物事を考えなくてはいけない時代がやって来ました。

このことは、日本企業のあからさまな採用戦略を見れば一目瞭然です。今までは日本だけで100%採用していた企業もその30%近くを海外で採用するようになり、社内の公用語を英語にする企業まで現れました。

企業は、英語力のある人間を求めています。しかも、「世界基準の英語力」です。テストで良い点数が取れる英語力を「日本標準」とするならば、英語を使って職場で電話対応ができたり、会議で発言できることが「世界標準」です。

今後、日本の子どもたちは外国の人々と対等に付き合っていかないといけないケースが増えてくると思います。しかし、日本人の中には外国人に対して引け目を感じている人が多いように感じます。

日本人も外国人も同じ人間です。食事を取り、眠り、テレビを見て笑って、怒って。何ら違うところはありません。違うとすれば、習慣が違うのです。

例えば、日本では「沈黙は金」と言われますが、外国では「沈黙はブロンズ以下」でしょう。外国では誰もが意見を述べます。すべてが「Yes」の会議は成立しません。

だって、自分の意見をはっきりと主張し、それに対して議論を重ねます。日本の小学校や中学校、高校でも、誰でも発言できる雰囲気を作り出すことが必要だと考えます。

「世界基準の英語力」を子どもたちに身につけさせるには、英語力はもちろんのこと日本語力も欠かせません。また、これまでの国民性から抜け出すほどの価値観の変化が求められるのかもしれません。

自分で物事を考え、それを発信できるような力を養う教育を子どもたちに提供するべきだと考えます。

英会話レッスン&留学のプロー 里見郁子 [マイベストプロ神戸]

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