子どもの「健康」を育てる

松本真紀子

「木造校舎が学級崩壊を防ぐ?!

安くて良質な家づくりのプロ  大石孝典 [ プロフィール ]

子ネズミによる環境実験結果

このような結果の原因となったのは、「熱の伝導率」の違いです。木の熱の伝導率は、鉄の約1/200、コンクリートの約1/10と言われています。

金属製ゲージやコンクリート製ゲージでは、暑さによって体温が奪われると母ネズミは授乳をやめてしまいます。

また、子ネズミも体力を消耗してしまいます。
内蔵・卵巣・精巣の発育度・重量度なども木製ゲ-ジが高い数値でした。

教育大学の先生が木造校舎とコンクリート(RC)校舎で学ぶ児童をそれぞれ観察したそうです。木造校舎の児童は床に座って静かに読書に熱中していた一方、コンクリート校舎の児童は活発に飛び回っていたそうです。

ストレスが原因で、じっと我慢することができないと考えられています。

また、学校での校内暴力件数や、授業に集中できなくなって保健室に逃避する児童もコンクリート(RC)校舎の方が多く、学校の先生たちの疲労度のアンケートでは木造校舎の方が少ない数値となったそうです。

他の調査でも、風邪やケガの発生率や近視眼率の数値も木造校舎の方が低いそうです。

こうしてみると、建物の構造は別(鉄骨・RC造)としても 内装材(床、壁、天井)には木材をふんだんに使用することが、子どもを健やかに育てる環境としては良いのかもしれません。

安くて良質な家づくりのプロ  大石孝典 [マイベストプロ静岡]

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