子どもの「学力・知力」を育てる

松本真紀子

「飾育」で身につく、モノを大切にする習慣

楽しい子育てインテリアのプロ 松本真紀子 [ プロフィール ]

「飾育」とは、日頃からインテリアを考える習慣を養い、より豊かな住生活を実現するための知識や技術を身に付け、明るく健全な住生活を実践できる人々の輪を広げていく活動です。

近年「捨てる」「整理収納」がブームとなっていますが、「自分が好きなモノ」「自分にとって必要なモノ」が何かを見極める力を子ども時代に養っておけば、大人になったとき、必要以上にモノを買うこともなく、モノを大切にする習慣が身につくものです。

私にも3歳の息子がいますが、スタンドライトはガラス製のものを使っています。
息子が壊したときも、叱るのと同時に「ガラスは割れるもの」なのだと教え、その後も修理して使っています。

このスタンドは息子が毎晩自分で明るさを調整するほどのお気に入りだったので、壊れたことはショックだったようです。今はとても大切に扱ってくれています。

そして、インテリアに季節を取り入れることも大切です。
たとえば、秋が過ぎて冬が訪れると、キャンドルの炎や、赤やオレンジといった暖色系の色、素材であればニットやファーなどは、心理的に「暖かみ」を感じさせてくれます。

子どもにとっては、キャンドルに火を灯すだけでもワクワクするイベントです。
目を輝かせて点灯の瞬間を見守ってくれますが、火傷や火事を防ぐために「火のこわさ」を教える場にもなります。

また、クリスマスやお正月、ひな祭りといった行事を取り入れるのも有効です。
日本では一年中、何かしらの行事を楽しむことができますので、自然と季節を感じることで子どもの感性が育まれます。

日々の暮らしの中で、子どもが学ぶべきことは多いものです。
子どものためにと力まずに、ぜひ親子で一緒に住まいのインテリアを楽しんでみてください。

まずはテーブルにお花を1輪飾ることからでも良いです。
それだけでも、お花の色・名前・花言葉……、たくさんのことを親子で話すことができますよね。

楽しい子育てインテリアのプロ 松本真紀子 [マイベストプロ愛媛]

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