子どもの「親」を育てる

諫山友輝乃

子どもを健やかに育てる母親の心構え

子育て支援と女性の自律を助ける専門家  諫山友輝乃 [ プロフィール ]

「悲しいときには泣く」「楽しいときには笑う」「腹が立てば怒る」。
このような当たり前の感情表現ができない子どもたちが増えています。
何かに脅えて、感情を解放できないでいるのかもしれません。

その原因は、O歳~3歳という子どもの成長にとって大切な時期にあります。
その時期に、母親が子どもの心に寄り添い、安心させてあげることが最も重要です。

しかし、子どもたちの感情が育まれていく大切な過程の中で、母親自身が自分の感情に苦悩しているケースがあまりにも多いといった印象を受けています。

子どもは母親の感情と行動をコピーしながら成長していきますので、母親の心が不安定だと子どもに影響を与えてしまうのです。

子どもにとって無条件に甘えられた安心感が、自分を信頼し大切にできる力の源です。
そのためには、まず母親が安心して過ごすことが必要です。
ゆとりが生まれ、愛とやさしさを持って子どもに接することができるようになります。

だからこそ、母親をしっかり支援することが、子どもたちが健やかに育つ明るい未来のためには欠かすことができません。

「どんな感情があってもあなたは、あなたでいい。あなたは家族の中で大切な存在です。
ひとりじゃないんです」。このようなメッセージを、子を持つ母親に送りたいと思います。

人生で壁にぶつかっても「折れない力強さ」の根本を育むには、子どもの一番身近にいる母親の心の成長にかかっていると言っても過言ではありません。

母親自身が自然に心をやさしく解放し、客観的に気持ちを整理して自らを成長させていていくことが、子どもを健やかに育てる秘訣(ひけつ)です。

子育て支援と女性の自律を助ける専門家 諫山友輝乃 [マイベストプロ神奈川]

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