[企業の再生]経済を復活させる企業改革論

里見郁子

企業再生に導くPEST分析とSWOT分析

英会話レッスン&留学のプロ 里見郁子 [ プロフィール ]

企業再生とは、「企業内の贅肉をそぎ落とし、身軽になり、時代にあった経営を考えること」と定義します。そのためには、社長を含めた社員の意識改革と、無駄の多い多角化経営を見直すことからはじめます。その判断材料として、マクロ的な見方とSWOT分析をお伝えします。

マクロ環境は、企業をとりまく外部の環境のことをいいます。マクロ環境を分析するツールとして、政治(Politics)、経済(Economy)、 社会(Society)、 技術(Technology)、環境(Environment)、法律(Legal) の頭文字をとったPESTEL という分析手法があり、マクロ環境を網羅的に見ていくためのフレームワークです。PEST分析では、この4つの視点で外部環境に潜む、自社にプラスやマイナスのインパクトを与え得る要因を整理し、その影響度を評価していきます。マクロ環境は、「5年前」「現在」「近い将来」で変わります。例えば、政権与党が変われば、政策転換が行われ、法律も変更されます。企業は、その対応に迫られるわけです。つまり、PESTEL は変化してしているので、企業のトップを含めた社員全員がそれに対応できる体制を作っておく必要があります。

PEST分析での検討結果をSWOT分析に落とし込みます。SWOT分析とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおける、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) を評価するのに用いられる戦略計画ツールの一つです。PESTEL分析からは、機会(Opportunities)と脅威(Threats) の部分が書き込めます。 強さ(Strengths), 弱さ(Weaknesses) はその企業を分析することにより落とし込めます。一番の強みは、その企業が何を得意としているかです。それに関連する業務は強みとなります。それに対して弱みとは、昔 危険回避として設立した本業以外の部分です。人・モノ・金は有限ですので、自分の強み以外に投資するべきではないと考えます。クイーンズの場合は、英語です。英語に関連ないものは切り捨てるべきなのです。これにより、企業の進むべき道を改めて再構築することができます。

企業の再生には、自分の力ではどうにもならない「マクロ環境」をPESTELを使って分析し、内部分析とあわせてSWOT 解析に落としこむことで道が見えてきます。

英会話レッスン&留学のプロ 里見郁子 [マイベストプロ神戸]

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