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護王神社参拝  葵祭り観覧  桜川ぴん助かっぽれ奉納と 豪華な一日

2019年5月18日

テーマ:街歩き

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

豪華なスケジュールの一日
5月15日 護王神社を参拝後 葵祭りと かっぽれ奉納に参加

一番に
護王神社で出迎えてくれたのは(狛犬)ならぬ(狛イノシシ)でした






それは護王神社の由来にあります。イノシシ干支の自分にとって
イノシシが沢山いるのは親しみ深い神社でした。
手水舎もイノシシ。





護王神社は平安京造営に大きく貢献した和気清麻呂(わけのきよまろ)を祀る社として明治19年(1886年)
明治天皇の勅命により高尾山神護寺(たかおざんじんごじ)から現在の地に移りました。

当時権力を握っていた僧侶 弓削道鏡(ゆげのどうきょう)が天皇の位に付こうと画策したことから、位を譲ることを悩まれた天皇は和気清麻呂に宇佐八幡宮の神のお告げを聞きに行かせました。「天皇の位は皇族が継ぐものである」とのお告げをありのまま天皇に告げたため和気清麻呂が弓削道鏡から追放されその道中で道鏡らに襲撃にあい足の筋を切られ立つことも出来ませんでした。
そこへ300頭ものイノシシが現れ清麻呂を護り助けて怪我も治ったという不思議な伝説があります。この言い伝えにより足腰の健康維持や病気、怪我の回復には格別のご利益があるといわれています。私も腰が痛くて丁度願いたいところだとお参りしました。



護王神社には国歌 君が代で歌われている「さざれ石」もありました。
因みに「さざれ石」の意味は小さな石の事で「さざれ石の巌となりて」という文章
小さなさざれ石が長年をかけて巌をという大きな石になるまでの長い年月を示すものとしての引き合いにされています。


護王神社の隣に位置する御所の葵祭りを堪能した後は
もう一度護王神社に戻り拝殿で踊られる桜川ぴん助によるかっぽれ「桃太郎」奉納に参加しました。
素晴らしい一日でした。

           京都・御所西 護王神社
           〒602-8011 京都市上京区烏丸通下長者町下ル
           TEL 075-441-5458

この記事を書いたプロ

高田治郎

墓石の専門家

高田治郎(株式会社 京石)

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