大中英嗣プロのご紹介
さまざまな素材を用いた手芸・工芸の魅力を伝えるべく岡山を拠点に活動(3/3)
手作りのよさが見直されている今だからこそ伝えたい手芸の魅力
「同じテーマでも、人によってまったく違う作品になるのが、手芸などものづくりのおもしろいところです。子どもからお年寄りまでが楽しめるので、世代を超えて人の輪が広がるのもすてきだと思います」と大中さん。
先代だった母の突然の死、他分野からの転職など困難な中で会社を経営してきた大中さんは、何より“人とのつながりが財産”であることを実感しています。
「講師のみなさんが集まって情報交換やスキルアップに励んでいる様子を見るたびに、“人との輪”“触れ合い”の大切さを感じます。ものづくりを通じてそのことも伝えていきたい」と話します。
大量生産、大量消費の時代を経て今、手作りのよさが見直されています。「手芸などのよさは自分でカスタマイズできること。自分だけのオリジナルができると、愛着もわいてきます」と大中さん。その横でほほ笑む美佳さんは、子を持つ母として「何もないところから形づくっていく作業は、とても貴重な体験となります。子どもと一緒に創作する喜びと完成したときの達成感を味わってほしいですね」と話します。
「地域のみなさんに、手芸をはじめとするものづくりの魅力を知ってもらいたい。そのきっかけづくりをしていくことも、私たちの役割」と話す様子から、二人の熱い思いが伝わりました。
(取材年月:2019年1月)
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