地震で始まった2024年、まだ生活が落ち着かない人もいます。今後の備えは…

2024年1月16日

コラムカテゴリ：お金・保険

新年のご挨拶が相当遅くなりました。
今年もよろしくお願いします。
新年は大きな地震でびっくりでした。
今まで経験した中で
一番大きいと思った揺れです。
新潟市は震度5強。

大きな揺れに対し、
食器棚の中も、窓辺の写真立ても
リビングや寝室の棚の上の細かいものも
ほぼ落ちてこず
目立った被害も無かったです。

水道などのライフラインも正常。
我が家は本当に助かりました。
2日までは自宅に籠り
3日、初めて外に出たのですが
液状化でアスファルトが隠れるくらい
道路に砂があふれていました。
地割れも多かったです。
地盤悪いところに家が建っていると
改めて実感。

能登では大きな火災もあり
大変でした。
みなさんは地震保険に加入していますか？
地震が原因の火災は
地震保険しか支払われません。
普通の火災保険は出ないです。

地震は一度にたくさんの方が
家を失ったりするので
普通の火災保険で支払いを対応していると
支払いが多すぎて難しくなってしまいます。
地震保険は政府が民間の損保会社と
共同で運営しているので
大地震による巨額の支払いに対しても
準備することができるのです。

ただ地震保険は一般の火災保険と
同様の内容かと言えば
そう手厚くもないです。
一度に大勢の方を補償するからです。
保険金額の設定にも限度があります。
加入している保険の30％から50％
の範囲で保険金を設定します。

地震が原因の火事で家を失っても
最高で半分しか保険金をもらえません。
建物は上限5,000万円。
住宅ローンがあれば大変です。
ただ、全くないよりはいいです。
生活再建という意味では大事です。
足りない分は貯蓄で補ってください。

こちらは新潟市西区。
一駅先では、30cmも家が陥没し
住めなくなったそうです。
通りを一つ越えるだけで
被害の明暗が分かれます。
心がまだまだ落ち着きません。
国や県の範囲では
救済の対象にならなくても
新潟市の施策があるようです。
お問い合わせしてみてください。

お問い合わせは　
　電話　090－1404－7204
　ホームページ　　http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

大きな災害の時もお金の備えは大事です。
どう備えるかはご相談ください。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/