1年以内の成婚を目指し、コミュニケーションを通じて会員を細やかにサポート（2/3）

自らの婚活経験を生かし、結婚相談所を開業。成婚退会後のアフターサービスも充実

　異業種から転身し、2021年に結婚相談所を開業した織田さん。以前は、異性と話すことが苦手だったと言います。
　「自分を変えたいとの思いから、周囲の友人に意見や助言を求めたり、インターネットで情報収集をしたりしながら自分磨きを続けた結果、婚活パーティーで妻と巡り合うことができました。かつての私のように、恋愛がうまくできない、結婚まで発展しないという方の力になりたいと考えています」

　チャットアプリのLINEやビデオ通話のZoom、電話で、365日会員の不安や疑問に応える織田さんのもとには、20代から60代と幅広い層が集います。
　「先日は、40代の女性会員さまが、入会して9カ月ほどでめでたくゴールインされました。お相手との関係で悩まれていた時期に、何度もやり取りをさせていただいていたので、ご報告をいただいた時は本当にうれしかったですね。アドバイスをすぐに実践されていたのが印象的でした」

　昼夜を問わず寄せられる会員からの連絡にも、「誰かに頼りにされるのが好きなので、全く苦になりません。人が好きなので、婚活カウンセラーの仕事は楽しくやりがいも大きいです」と笑顔を見せます。

　織田さんは、ブライダルジュエリー店やドレスメーカーと提携し、成婚退会後のアフターサービスにも力を入れています。
　「挙式をはじめ、出産や子育て、車、住宅の購入など、お二人の新生活を専門家と共にシミュレーションして将来に備える、ライフプランニングの機会もご案内しています」

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