丹野恭夫プロのご紹介
東洋医学と西洋医学を合わせて、一人ひとりに最善の治療を(2/3)
東洋医学は経験則。好きな歴史に学んだ先人の知恵
丹野先生と東洋医学の出会いは、東北大学医学部の学生時代に読んだ一冊の本。鍼や漢方などについて書かれたその本には、自分が学んでいる西洋医学と全く違う、経験則を積み重ねてできた考え方がありました。
しかし趣味で古文書を読むなど歴史が好きだったこともあり、江戸時代まで人々の治療に用いられていた東洋医学に興味を持ったそうです。
現在、漢方は医学部の履修項目にもあり、大学病院でも「漢方外来」が増えていますが「昭和40年代の当時、大学に東洋医学について学べる講座はなかった」と丹野先生。卒業後、早くから東洋医学と西洋医学の両方を治療に取り入れていた日産厚生会玉川病院で漢方や鍼などの研修を積んだのをスタートに、東北大学医学部内科での鍼治療と免疫の研究など、東洋医学の治療と研究に長年携わってきました。
今は漢方薬に保険が適用されていますし、医学的研究も進んでいます。東洋医学や漢方は特にこの数年、「自然治癒力」を高めると注目されています。
丹野先生は、このところ、大人のアレルギーの方が増えているように感じるそう。「今の食生活やストレスなどが免疫機能を弱めているのだと思います」。
ご自身は休みの日に登山などの自然に触れたり、ボウリングで身体を動かし楽しむことでストレス緩和しているそうです。
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