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樽川一輝

豊富な経験と国際基準の清掃資格を持つお掃除の専門家

樽川一輝(たるかわかずき) / ハウスクリーニング士

キラッとハウス 株式会社横浜GLITTER

コラム

コロナ消毒から抗ウイルスコーティングへ(東京/神奈川)

2021年8月16日 公開 / 2021年8月24日更新

テーマ:消臭・除菌・消毒

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: ハウスクリーニングインフルエンザ対策感染症対策

消毒専門会社の抗ウイルスコーティングとは


当社、株式会社横浜GLITTERは創業2005年より、神奈川県を中心に施設や厨房などの衛生消毒をはじめ、ノロウイルス感染拡大防止に伴う消毒、建造物のカビ除去、害虫駆除、環境衛生清掃に至り、現在では新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした消毒作業を行なっております。

参考ホームページ




※2020年 1月より消毒専門チームを発足。オンコール緊急対応、感染拡大防止消毒は他の清掃サービスとは分離させ営業しております。

抗菌・抗ウイルスコーティングのご依頼はマイベストページ、またはホームページよりお問合せ下さい。

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・なぜ、抗ウイルスコーティングを勧めるのか?

・抗ウイルスコーティング活用法

・当社の抗ウイルスコーティング特徴
 (SIAA認証マーク取得(ISO 21702))

・長期的なCOVID-19 感染予防対策として

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なぜ、当社は抗ウイルスコーティングを勧めるのか?



新型コロナウイルスの消毒が1年以上続き、その中で決してテレビやインターネット上では見ることのできない消毒現場で実際に起きている様々な状況を見てきました。度重なる消毒と感染予防対策の効果でノロウイルスなど他の感染症の報告件数は幸いにも減少傾向にありますが、肝心な新型コロナウイルスにおいては建造物(室内スペース)を一時的に消毒しても繰り返されるばかりです。(令和3年8月現在)

建物に入室する際にスタンダードとなった手指の消毒、マスクの着用、検温は感染症流行時の対策として、とても大切で決して怠ってはいけませんが、しかしそれだけでは外部からのウイルス侵入を完全に防ぎ切れていないのも事実です。

建物内で感染が発覚してしまったら、即無人にして換気や一定期間の立ち入りを禁止するなどは商業施設などの場合、現実的に考えると困難なケースが多くありますが、それでも人の往来がある状況下では1分1秒早い専門業者による消毒作業が必要になってきます。

そして、とても厳しい現実として例を挙げると、感染者がでてしまった場合、感染が発覚する前の時点で、既に誰かが間接的な感染をしている可能性が高いこと。濃厚接触をしていた可能性も十分にあること。
消毒業者も現場に到着するまでには早くても数時間はかかり、消毒作業も規模によっては数時間の作業となり、感染発覚から消毒完了までの間、完全に人の出入りを封鎖できるかと言ったら現実問題としてかなり厳しいのではないかと感じています。

また、同じ建物内で何度も専門業者による消毒作業が行われている場合、建物側の方々も見慣れてしまっているせいか、感染者の行動範囲の区画内で何事もなかった様に多くの人達がいる中で消毒を開始して欲しいなど、様々なご要望をお客様からお聞きします。

店舗や施設、会社様などは本当は良くないこととはわかってはいても、実際は理想通りにとはいかず、結局のところ消毒の翌日以降、外から運び込まれるウイルスを侵入を完全に防ぎきれない事実もあり、仕方なくそうなってしまっていること、胸が痛いくらいに伝わります。

その上で感染の拡大を防止する目的で行う消毒作業、プロとしての見解も当然あり、本当はもっとこうしなければいけないのだけど、と思うことも多々ありお客様にお伝えする。そんな場面もしばしば。
新型コロナウイルスの消毒は実際の作業とはまた別のところで、とても複雑で難しい仕事だと感じています。

この複雑で理想通りにはいかない隙間を少しでも埋める役割として、より接触感染のリスクを減らす為にも耐久性の高い硬質な「抗ウイルスコーティング」をお勧めします。


抗ウイルスコーティング活用法



手を触れる箇所、受話器、トイレ、洗面所、更衣室など、日々の清掃や1日数回のアルコール消毒だけでは不安な箇所に施工することで、長期間に渡り施工した表面はISO21702試験の結果、感染価減少率(エンベロープ有り)99.93%以上の抗ウイルス効果を持った新しい特殊素材になります。

マスクの着用や換気などは認知度も高くみなさん注意されていますが、接触感染の元となるコンタクトポイント(下記参照)人が頻繁に触れる接触感染の原因箇所の対策は、まだまだされていない事が多いのが現状です。





【コンタクトポイント】
例:ドアノブ / 手すり / スイッチ / タッチパネル /携帯電話 / 電話機 / サッシ / キッチン / トイレ / 洗面所 / 下駄箱/公共交通機関の吊革や手すり / 車のドア取手/ハンドル/ テーブル / 椅子 / カウンター / エレベーターの操作ボタン/パソコン / 各種ゲーム 機/ 機器周辺の操作ボタン / 玩具 / 遊具全般/スーパーなどの買い物カゴ/ショッピングカート/ATM操作画面 /機の操作ボタン/スポーツジムの機材


当社の抗ウイルスコーティングの特徴



・エビデンス及びSIAA抗ウイルスマーク取得
・ISO21702試験 感染価減少率(エンベロープ有無共に)99.22%以上。
・新型コロナ(SARS-CoV2)への有効性を実証。
・耐久性10年間〜硬質ガラスコーティング。
・効果後の塗膜の安全性実証。


※ 試験機関等については弊社までお問合せ下さい。
※施工完了後、SIAA 認証ステッカーをお渡ししております。



施工する対象箇所の素材に応じた適切なコート剤を使用することが前提で、布地、カーペット用から硬質表面用と耐久性、配合成分の異なるものを含め5種類の中から施工場所に適したコート剤をお客様にお勧めしておりますが、ここで紹介するのは高耐久の「抗ウイルス/ガラスコーティング」になります。元々、外壁にも使用されているコート剤で10年間の耐久性を誇ります。




長期的なCOVID-19 感染予防対策として



長期化されるコロナ対策として、硬質であり耐久性が高く消毒成分の流出を起こさない安全性の高いコート剤は非常に有効です。弊社でも社内と作業車、仕事で使う道具にコート剤を塗布しています。実際にATP測定を行うと、コートしていない車のハンドルとコートしたハンドルではその差は歴然でした。新型コロナに対してだけでなく、他のウイルスや菌類にも効果があります。何故なら緊急対応の消毒で使用するEPA認証のプロ用消毒剤にも含まれる本格的な消毒成分が配合されており、安全性を考慮した濃度と乾燥時にその成分が上層部にくるように設計されており、硬質皮膜でそれらが流出しない様に製品化されている。

もちろんコート皮膜を削り取ったり、硬いもので擦り摩耗させたら良くありません。コーティングしてもそれだけで安心はせず、引き続きコンタクトポイントの清掃は必要になります。コート皮膜の上に油や埃が溜まっていたら意味がありません。そして、感染症の流行時には小まめな手洗い、個々の感染症対策が必要です。


抗ウイルスコーティング1
※画像:施工中

抗ウイルスコーティング2
※画像:施工後

・施工した箇所は若干の光沢がでます。

この記事を書いたプロ

樽川一輝

豊富な経験と国際基準の清掃資格を持つお掃除の専門家

樽川一輝(キラッとハウス 株式会社横浜GLITTER)

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