成婚にこだわり、生涯を共にするパートナーと巡り合うまでの道のりを全力でサポート（2/3）

自身の婚活経験も踏まえ、結婚を目的としたサポートの重要性を実感

　これまで、結婚を願う数多くの人を支えてきた福田さん。現在の道に進んだのは、自身がパートナー探しをしたことがきっかけだと言います。

　「結婚相手と出会う方法として、婚活パーティーに参加していた時期がありました。おしゃれなカフェで開催する華やかな催しがある一方で、会議室のような場所で人数も少なく、司会進行もイマイチといったものもありました。主催者によって内容に差があり、参加者のモチベーションに影響するなと感じたんです」

　時には身分証明の書類がいらないケースもあり、本当に結婚を目的にするのであれば身元を保証することが重要。併せて、プロフィールなどで人柄や条件面を明確にすることで、ようやくお付き合いを意識できるのではないかと気づきます。
　「相手の本気度が分からないままだと心配ですよね。目標を同じくする人たちの間を取り持ち、望む結果へと導いていく仕組みと、きめ細やかなフォローが必要だと思いました」

　より良いサービスを提供できなかと思案し、当時勤務していた会社の新規事業として、婚活パーティー事業と結婚相談所をスタートさせました。
　「商業施設内に会場を設け、落ち着いて会話ができる上質な雰囲気を演出。プロフィールを自由に閲覧し、気になる人にアプローチできるよう、タブレットも導入したところ、当時は珍しかったこともあって人気となり、月50本を企画するようになりました。3年間責任者を務めた後、2020年にハッピーブライダルを任され独立しました」

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