日下部裕介プロのご紹介
身近な相談相手を目指す、相続手続きの専門家(2/3)
登記全般で豊富な経験。明石に移転し、地域密着にこだわる
当初は弁護士に憧れ、大学で法学部に進んだ日下部さん。周囲の影響で、司法書士の仕事に興味を持ったと言います。「司法書士は、争いごとが起こってからではなく、未然に防ぐ役割が大きいと知り、争いごとを好まない性格にも合っていると資格取得を目指しました」
加古川市内の司法書士事務所で働きながら資格を取得し、大阪市内の司法書士法人で約6年勤務。不動産の売買や相続など、登記全般の実務に携わり、豊富な経験知を得ました。相続に特化したのは、依頼主一人一人と向き合えるからだと言います。「相続では、手続きを事務的に進めるのではなく、その方に深く関わり、希望に応じたオーダーメイドの提案ができる点に大きなやりがいを感じます」
中でも印象に残っているのは、相続する実家を売却したいという男性からの相談。相続人に、何年も音信不通の妹がいると聞き、日下部さんが所在を調査し、連絡を試みました。「手続きが完了した後にも、依頼者から『先日も妹と会ったんですよ』などとお聞きし、相続手続きが兄妹の新たな関係づくりのきっかけになったことが、うれしかったですね」
2021年に神戸で事務所を設立。翌年、明石へと移転を決めたのは、出身地でもある播磨エリアで、地域に根差した活動を行うためだとか。
「プライバシーに配慮した完全個室を用意し、気兼ねなく相談しやすい空間づくりにもこだわりました。スタッフも加わり、新たなスタートを切ります」
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